自治医科大学/2022年度/前期

4自治医科大学 2022年 数学 第4問解答・解説

三角関数

1問題

自治医科大学2022年度第4問
不等式 3cos⁡x≧∣2cos⁡x−sin⁡x∣\sqrt{3}\cos x\geqq|2\cos x-\sin x|(0≦x≦2π0\leqq x\leqq 2\pi)を満たす xx のとりうる範囲は、a≦x≦ba\leqq x\leqq b と表せる。ba\dfrac{b}{a} の値を求めよ。

㋐ 00 ㋕ 11 ㋚ 22 ㋟ 33 ㋤ 44
㋩ 55 ㋮ 66 ㋳ 77 ㋶ 88 ㋻ 99

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 答え
    55(㋩)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

右辺は 0 以上なので、まず cos⁡x≧0\cos x\geqq 0 が必要。両辺とも 0 以上なら 2 乗して比べてよく、sin⁡2x+cos⁡2x=1\sin^{2}x+\cos^{2}x=1 を使うと sin⁡2x\sin 2x の不等式になる。

解答

右辺は 0 以上だから cos⁡x≧0\cos x\geqq 0 が必要である。このとき両辺は 0 以上なので、2 乗した不等式と同じ条件になる。
3cos⁡2x≧4cos⁡2x−4sin⁡xcos⁡x+sin⁡2x  ⟺  4sin⁡xcos⁡x≧sin⁡2x+cos⁡2x=1  ⟺  sin⁡2x≧12. 3\cos^{2}x\geqq 4\cos^{2}x-4\sin x\cos x+\sin^{2}x \iff 4\sin x\cos x\geqq\sin^{2}x+\cos^{2}x=1 \iff \sin 2x\geqq\dfrac{1}{2}.
0≦2x≦4π0\leqq 2x\leqq 4\pi で sin⁡2x≧12\sin 2x\geqq\dfrac{1}{2} となるのは
π6≦2x≦5π6,13π6≦2x≦17π6 \dfrac{\pi}{6}\leqq 2x\leqq\dfrac{5\pi}{6},\qquad \dfrac{13\pi}{6}\leqq 2x\leqq\dfrac{17\pi}{6}
すなわち π12≦x≦5π12\dfrac{\pi}{12}\leqq x\leqq\dfrac{5\pi}{12} または 13π12≦x≦17π12\dfrac{13\pi}{12}\leqq x\leqq\dfrac{17\pi}{12}。後者では cos⁡x<0\cos x<0 なので不適。

よって π12≦x≦5π12\dfrac{\pi}{12}\leqq x\leqq\dfrac{5\pi}{12} で、a=π12a=\dfrac{\pi}{12}、b=5π12b=\dfrac{5\pi}{12}、ba=5\dfrac{b}{a}=5。答えは 55(㋩)。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 絶対値を含む不等式
  • 2倍角の公式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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