新潟大学/2026年度
6新潟大学 2026年 数学 第6問解答・解説
三角関数微分法積分法極限数列
1問題
新潟大学2026年度第6問
正の整数
n に対し、
In=∫04π(tanx)2n−1dx とおく。次の問いに答えよ。
(1)
I1 の値を求めよ。
(2)
In+1+In を
n を用いて表せ。
(3)
0≦x≦4π のとき、
0≦tanx≦π4x が成り立つことを示せ。
(4) 極限値
n→∞limk=1∑nk(−1)k を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)I1=21log2。
(2)In+1+In=2n1。
(3)0≦tanx≦π4x。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
dxd(−logcosx)=tanx より
I1=∫0π/4tanxdx=[−logcosx]0π/4=−log22=21log2.(2)
1+tan2x=sec2x と
dxd(tan2nx)=2ntan2n−1xsec2x を用いると
In+1+In=∫0π/4tan2n−1x(1+tan2x)dx=[2ntan2nx]0π/4=2n1.In+1+In=∫0π/4tan2n−1x(1+tan2x)dx=[2ntan2nx]0π/4=2n1.(3)
0≦x≦π/4 では
tanx≧0。
x>0 とし
h(x)=xtanx とおくと
h′(x)=x2xsec2x−tanx=x2cos2xx−sinxcosx.ここで
g(x)=x−sinxcosx とおけば
g(0)=0,g′(x)=1−cos2x=2sin2x≧0.従って
g(x)≧0 であり、
h′(x)≧0。よって
h は
0<x≦π/4 で増加し、
xtanx≦π/4tan(π/4)=π4.x=0 でも不等式は等号で成り立つ。以上より
0≦tanx≦π4x(0≦x≦π/4).(4) (3)を
In の被積分関数に用いると
0≦In≦∫0π/4(π4x)2n−1dx=(π4)2n−12n(π/4)2n=8nπ.従って
In→0。また (2) より
k1=2(Ik+1+Ik) だから
k=1∑nk(−1)k=2k=1∑n(−1)k(Ik+1+Ik)=−2I1+2(−1)nIn+1.k=1∑nk(−1)k=2k=1∑n(−1)k(Ik+1+Ik)=−2I1+2(−1)nIn+1.In+1→0 と (1) を用いれば
n→∞limk=1∑nk(−1)k=−2I1=−log2.
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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