自治医科大学/2022年度/前期

11自治医科大学 2022年 数学 第11問解答・解説

図形と方程式数学と人間の活動(整数)

1問題

自治医科大学2022年度第11問
実数 xx、yy は、2x2−8x+2y2−1<02x^{2}-8x+2y^{2}-1<0、x2−5x−y2+y+6<0x^{2}-5x-y^{2}+y+6<0 を満たすものとする。

x+yx+y と x−yx-y がともに整数となるとき、(x+y, x−y)(x+y,\,x-y) の組はいくつあるか。

㋐ 00 ㋕ 11 ㋚ 22 ㋟ 33 ㋤ 44
㋩ 55 ㋮ 66 ㋳ 77 ㋶ 88 ㋻ 99

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 答え
    88(㋶)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

u=x+yu=x+y、v=x−yv=x-y とおいて 2 つの不等式を uu、vv で書き直す。2 つ目は (x−y−2)(x+y−3)(x-y-2)(x+y-3) と因数分解できる。

解答

u=x+yu=x+y、v=x−yv=x-y とおくと x=u+v2x=\dfrac{u+v}{2}、y=u−v2y=\dfrac{u-v}{2}。

1 つ目の不等式は (x−2)2+y2<92(x-2)^{2}+y^{2}<\dfrac{9}{2} で、
(u+v−42)2+(u−v2)2<92  ⟺  (u+v−4)2+(u−v)2<18. \left(\dfrac{u+v-4}{2}\right)^{2}+\left(\dfrac{u-v}{2}\right)^{2}<\dfrac{9}{2} \iff (u+v-4)^{2}+(u-v)^{2}<18.
a=u−2a=u-2、b=v−2b=v-2 とおくと (a+b)2+(a−b)2=2(a2+b2)(a+b)^{2}+(a-b)^{2}=2(a^{2}+b^{2}) だから a2+b2<9a^{2}+b^{2}<9。

2 つ目の不等式は (x−y−2)(x+y−3)<0(x-y-2)(x+y-3)<0、すなわち (v−2)(u−3)<0  ⟺  b(a−1)<0(v-2)(u-3)<0\iff b(a-1)<0。

整数 aa、bb で a2+b2≦8a^{2}+b^{2}\leqq 8 かつ b(a−1)<0b(a-1)<0 となるものを数える。
- b>0b>0、a≦0a\leqq 0:a=0, −1, −2a=0,\,-1,\,-2 のそれぞれで b=1, 2b=1,\,2(a=−3a=-3 は不可)。6 組。
- b<0b<0、a≧2a\geqq 2:a=2a=2 で b=−1, −2b=-1,\,-2(a=3a=3 は不可)。2 組。

合わせて 8 組。答えは 88(㋶)。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 不等式の表す領域
  • 因数分解
  • 格子点の数え上げ

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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