千葉大学/2026年度

3千葉大学 2026年 数学 第3問解答・解説

微分・積分の考え二次関数

難易度必答 レベル 3/10 目安 15分編集部の評価

対象文系の学部・教育など医学科は解かない

1問題

千葉大学2026年度第3問
aa は 0≦a<10\leqq a<1 を満たす実数とする。点 (a, 0)(a,\,0) を頂点とし、yy 軸と平行な軸をもち、点 (1, 1)(1,\,1) を通る放物線を CC とする。以下の問いに答えよ。

(1) 放物線 CC の方程式を求めよ。

(2) 放物線 CC と直線 y=xy=x の交点をすべて求めよ。

(3) 放物線 CC と直線 y=xy=x で囲まれた図形の面積 SS を求めよ。

(4) (3) で求めた面積 SS が最大となるような aa の値を求めよ。

出典:千葉大学 2026年度 数学 第3問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    y=(x−a)2(1−a)2y=\dfrac{(x-a)^{2}}{(1-a)^{2}}
  • (2)
    (a2, a2), (1, 1)(a^{2},\,a^{2}),\ (1,\,1)
  • (3)
    S=(1+a)3(1−a)6S=\dfrac{(1+a)^{3}(1-a)}{6}
  • (4)
    a=12a=\dfrac{1}{2}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

C:y=k(x−a)2C:y=k(x-a)^{2} とおき、(1, 1)(1,\,1) を通る条件で kk を決める。交点の xx 座標の方程式は x=1x=1 を解にもつので因数分解できる。面積は「x2x^{2} の係数 ×(交点の差)36\times\dfrac{(\text{交点の差})^{3}}{6}」で求める。

解答

(1)

C:y=k(x−a)2C:y=k(x-a)^{2} とおくと、(1, 1)(1,\,1) を通るから k=1(1−a)2k=\dfrac{1}{(1-a)^{2}}。よって y=(x−a)2(1−a)2y=\dfrac{(x-a)^{2}}{(1-a)^{2}}。

(2)

(x−a)2=(1−a)2x(x-a)^{2}=(1-a)^{2}x より x2−(1+a2)x+a2=0x^{2}-(1+a^{2})x+a^{2}=0、(x−1)(x−a2)=0(x-1)(x-a^{2})=0。交点は (a2, a2), (1, 1)(a^{2},\,a^{2}),\ (1,\,1)(a=0a=0 のときは (0, 0), (1, 1)(0,\,0),\ (1,\,1))。

(3)

a2<1a^{2}<1 で、a2≦x≦1a^{2}\leqq x\leqq1 では直線が上にあるから
S=∫a21{x−(x−a)2(1−a)2}dx=1(1−a)2⋅(1−a2)36=(1+a)3(1−a)6. S=\int_{a^{2}}^{1}\left\{x-\dfrac{(x-a)^{2}}{(1-a)^{2}}\right\}dx=\dfrac{1}{(1-a)^{2}}\cdot\dfrac{(1-a^{2})^{3}}{6}=\dfrac{(1+a)^{3}(1-a)}{6}.

(4)

g(a)=(1+a)3(1−a)g(a)=(1+a)^{3}(1-a) とおくと
g′(a)=3(1+a)2(1−a)−(1+a)3=2(1+a)2(1−2a). g'(a)=3(1+a)^{2}(1-a)-(1+a)^{3}=2(1+a)^{2}(1-2a).
0≦a<10\leqq a<1 で、g(a)g(a) は a=12a=\dfrac{1}{2} まで増加し、その後減少する。よって SS が最大となるのは a=12a=\dfrac{1}{2} のとき(最大値 932\dfrac{9}{32})。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 放物線の方程式
  • 放物線と直線で囲まれた面積
  • 増減表

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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