千葉大学/2026年度

1千葉大学 2026年 数学 第1問解答・解説

数学と人間の活動(整数)場合の数と確率指数関数・対数関数

1問題

千葉大学2026年度第1問
以下の問いに答えよ。

(1) 15120の正の約数の個数、および正の約数の総和を求めよ。

(2) 1個のさいころを3回投げて、出た目を順にk, m, nk,\,m,\,nとする。このとき、k+mk+mがnnで割り切れる確率を求めよ。

(3) log⁡6(6!)\log_{6}(6!)と6!6\sqrt[6]{6!}のどちらが大きいかを答え、それらの間にある整数を1つ求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 素因数分解すると
15120=24⋅33⋅5⋅7 15120=2^4\cdot3^3\cdot5\cdot7
である。正の約数では各素因数の指数を独立に選べるから、その個数は
(4+1)(3+1)(1+1)(1+1)=80. (4+1)(3+1)(1+1)(1+1)=80.
また正の約数の総和は
(1+2+22+23+24)(1+3+32+33)(1+5)(1+7)=31⋅40⋅6⋅8=59520. (1+2+2^2+2^3+2^4)(1+3+3^2+3^3)(1+5)(1+7) =31\cdot40\cdot6\cdot8=59520.

(2) 全事象は順序を区別して 63=2166^3=216 通り。固定した nn に対し、条件を満たす (k,m)(k,m) の個数を数える。k+mk+m の和 ss の個数は、s=2,3,…,12s=2,3,\ldots,12 に対して順に 1,2,3,4,5,6,5,4,3,2,11,2,3,4,5,6,5,4,3,2,1 だから、
N1=36,N2=1+3+5+5+3+1=18,N3=2+5+4+1=12,N4=3+5+1=9,N5=4+3=7,N6=5+1=6. \begin{aligned} N_1&=36,\\ N_2&=1+3+5+5+3+1=18,\\ N_3&=2+5+4+1=12,\\ N_4&=3+5+1=9,\\ N_5&=4+3=7,\\ N_6&=5+1=6. \end{aligned}
よって条件を満たす順序付き三つ組は 36+18+12+9+7+6=8836+18+12+9+7+6=88 通りであり、求める確率は
88216=1127. \frac{88}{216}=\frac{11}{27}.

(3) 36=729>720=6!3^6=729>720=6! より 6!6<3\sqrt[6]{6!}<3。また 63=216<720=6!6^3=216<720=6! であり、底 6>16>1 の対数関数は増加するから
3=log⁡6(63)<log⁡6(6!). 3=\log_6(6^3)<\log_6(6!).
したがって 6!6<3<log⁡6(6!)\sqrt[6]{6!}<3<\log_6(6!) で、前者より大きく後者より小さい整数は 33 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 素因数分解
  • 余り
  • 大小比較

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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