正三角形
ABC の一辺は2であるから、
∠BAC=60∘ であり、余弦定理または内積から
AB+AC2=22+22+2⋅2⋅2cos60∘=12.従って、条件式の右辺は
12/2=3 である。また重心
G は中線上にあり、正三角形の中線は角の二等分線でもある。中線の長さは
3 なので
∣AG∣=323=323,∠BAG=30∘.AP=aAG の場合、
a>0 より
AP+AG=(a+1)∣AG∣,AP−AG=∣a−1∣∣AG∣.差が
3 となる条件は
323(a+1−∣a−1∣)=3.a≧1 なら左辺は
43/3 で、等しくならない。
0<a<1 なら左辺は
4a3/3 だから
a=3/4。この値は範囲条件を満たす。よって
(オ)=3、
(カ)=4。
次に
AP=bAB、
b>0 とする。
AB と
AG のなす角は30度だから、内積は
AP⋅AG=b⋅2⋅323cos30∘=2b.ここで
A0=4b2+4/3 とおくと
AP±AG=A0±4b.いずれの平方根も正であり、特に
A0−4b=4((b−1/2)2+1/12)>0。求める条件は
U−V=3,U=A0+4b,V=A0−4bである。さらに
(U−V)(U+V)=U2−V2=8b より
U+V=8b/3。従って
A0=2U2+V2=4(U+V)2+(U−V)2=316b2+43.A0=4b2+4/3 と等置すると
16b2=7。
b>0 より
b=7/4。実際このとき
U=37+23,V=37−23>0となり、
U−V=3 を満たす。したがって
(キ)=7、
(ク)=4。