東邦大学/2024年度/一般

1東邦大学 2024年 数学 第1問解答・解説

数と式いろいろな式

1問題

東邦大学2024年度第1問
a=6−26+2,b=6+26−2a=\frac{\sqrt{6}-\sqrt{2}}{\sqrt{6}+\sqrt{2}},\quad b=\frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{\sqrt{6}-\sqrt{2}} のとき、a2+b2=アイa^2+b^2=\boxed{\text{アイ}} および a5+b5=ウエオa^5+b^5=\boxed{\text{ウエオ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • アイ=14,ウエオ=724.\text{アイ}=14,\qquad \text{ウエオ}=724.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

根号の分数を有理化してa,ba,bを簡単な共役な数に直し、和・積で二乗和を計算する。5乗和は二項定理で展開し、根号の奇数乗を相殺する。

解答


分子・分母を 2\sqrt2 で割ると
a=3−13+1=(3−1)23−1=2−3,b=3+13−1=(3+1)23−1=2+3. a=\frac{\sqrt3-1}{\sqrt3+1} =\frac{(\sqrt3-1)^2}{3-1}=2-\sqrt3, \qquad b=\frac{\sqrt3+1}{\sqrt3-1} =\frac{(\sqrt3+1)^2}{3-1}=2+\sqrt3.
したがって a+b=4a+b=4、ab=(2−3)(2+3)=1ab=(2-\sqrt3)(2+\sqrt3)=1 であり、
a2+b2=(a+b)2−2ab=42−2=14. a^2+b^2=(a+b)^2-2ab=4^2-2=14.
よって アイ=14\text{アイ}=14。

次に、二項定理で (2−3)5(2-\sqrt3)^5 と (2+3)5(2+\sqrt3)^5 を展開して加えると、3\sqrt3 の奇数乗を含む項が打ち消し合う。残る偶数乗の項は
a5+b5=(2−3)5+(2+3)5=2(25+5C2 23(3)2+5C4 2(3)4)=2(32+10⋅8⋅3+5⋅2⋅9)=2(32+240+90)=724. \begin{aligned} a^5+b^5 &=(2-\sqrt3)^5+(2+\sqrt3)^5\\ &=2\left(2^5+{}_{5}\mathrm{C}_{2}\,2^3(\sqrt3)^2+{}_{5}\mathrm{C}_{4}\,2(\sqrt3)^4\right)\\ &=2(32+10\cdot8\cdot3+5\cdot2\cdot9)\\ &=2(32+240+90)=724. \end{aligned}
よって ウエオ=724\text{ウエオ}=724。検算として、a,ba,b は和が4、積が1なので、ともに t2−4t+1=0t^2-4t+1=0 の解である。この関係から sk=ak+bks_k=a^k+b^k は sk=4sk−1−sk−2s_k=4s_{k-1}-s_{k-2} を満たし、s0=2,s1=4s_0=2,s_1=4 より s2=14,s3=52,s4=194,s5=724s_2=14,s_3=52,s_4=194,s_5=724 となり、二項展開と一致する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 二項定理

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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