東邦大学/2024年度/一般

8東邦大学 2024年 数学 第8問解答・解説

指数関数・対数関数積分法平面上の曲線と複素数平面

1問題

東邦大学2024年度第8問
曲線 y=f(x)y=f(x) の媒介変数表示は、x=12(t+1t),y=log⁡t (t≧1)x=\frac{1}{2}\left(t+\frac{1}{t}\right),\quad y=\log t\ (t\geqq 1) で与えられる。このとき、方程式 f(x)=2f(5)f(x)=2f(5) の解は x=アイx=\boxed{\text{アイ}} である。また、曲線 y=f(x)y=f(x) の 2≦x≦72\leqq x\leqq 7 の部分の長さは ウエ\boxed{\text{ウ}}\sqrt{\boxed{\text{エ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (アイ)=49,(ウ)=3,(エ)=3,L=33.(\text{アイ})=49,\qquad (\text{ウ})=3,\quad (\text{エ})=3,\qquad L=3\sqrt3.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

媒介変数から各xに対応するtを用いて方程式を解く。曲線部分の長さは媒介変数による弧長積分で求める。

解答


媒介変数 t≧1t\geqq1 に対し x=12(t+t−1)x=\frac12(t+t^{-1})、y=log⁡ty=\log t である。t+t−1=2xt+t^{-1}=2x を満たす t≧1t\geqq1 は一つに定まり、そのとき f(x)=log⁡tf(x)=\log t となる。

まず x=5x=5 に対応する媒介変数を t5t_5 とすると、t5+t5−1=10t_5+t_5^{-1}=10。方程式 f(x)=2f(5)f(x)=2f(5) は
log⁡t=2log⁡t5=log⁡(t52) \log t=2\log t_5=\log(t_5^2)
となるので、対数関数の一対一性から t=t52t=t_5^2。従って
2x=t52+t5−2=(t5+t5−1)2−2=102−2=98,x=49. 2x=t_5^2+t_5^{-2}=(t_5+t_5^{-1})^2-2=10^2-2=98, \qquad x=49.
t52≧1t_5^2\geqq1 なのでこれは与えられた媒介変数の範囲に入り、実際に方程式の解である。よって (アイ)=49(アイ)=49。

次に、x=2,7x=2,7 に対応する媒介変数をそれぞれ t2,t7t_2,t_7 とする。t≧1t\geqq1 を使って二次方程式を解くと
t2=2+3,t7=7+48=7+43. t_2=2+\sqrt3,\qquad t_7=7+\sqrt{48}=7+4\sqrt3.
x(t)x(t) は t>1t>1 で増加するので、この曲線部分の長さは
L=∫t2t7(dxdt)2+(dydt)2 dt=∫t2t714(1−1t2)2+1t2 dt=12∫t2t7(1+1t2)dt=12[t−1t]t2t7. \begin{aligned} L&=\int_{t_2}^{t_7}\sqrt{\left(\frac{dx}{dt}\right)^2+\left(\frac{dy}{dt}\right)^2}\,dt\\ &=\int_{t_2}^{t_7}\sqrt{\frac14\left(1-\frac1{t^2}\right)^2+\frac1{t^2}}\,dt\\ &=\frac12\int_{t_2}^{t_7}\left(1+\frac1{t^2}\right)dt\\ &=\frac12\left[t-\frac1t\right]_{t_2}^{t_7}. \end{aligned}
ここで t≧1t\geqq1 なので t−t−1=(t+t−1)2−4=2x2−1t-t^{-1}=\sqrt{(t+t^{-1})^2-4}=2\sqrt{x^2-1}。従って
L=72−1−22−1=43−3=33. L=\sqrt{7^2-1}-\sqrt{2^2-1}=4\sqrt3-\sqrt3=3\sqrt3.
よって (ウ)=3(ウ)=3、(エ)=3(エ)=3。根号内の 33 は平方因子をもたない。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数関数のグラフ・増減
  • 対数とその性質
  • 曲線の長さ
  • 曲線の媒介変数表示

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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