東邦大学/2024年度/一般

4東邦大学 2024年 数学 第4問解答・解説

いろいろな式極限

1問題

東邦大学2024年度第4問
aa を0でない定数として、2つの分数関数 f(x)=3x2x+af(x)=\frac{3x}{2x+a} と g(x)=2xx+9g(x)=\frac{2x}{x+9} を考える。f(x)f(x) と、f(x)f(x) の逆関数が一致するような aa の値は a=セソa=\boxed{\text{セソ}} である。また、2つの合成関数 g(f(x))g(f(x)) と f(g(x))f(g(x)) が一致するような aa の値は a=タチa=\boxed{\text{タチ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a=−3a=-3(セソ)、a=17a=17(タチ)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) y=3x2x+ay=\dfrac{3x}{2x+a} を xx について解く。y(2x+a)=3xy(2x+a)=3x より 2xy−3x=−ay2xy-3x=-ay、すなわち x(2y−3)=−ayx(2y-3)=-ay となる。2y−3≠02y-3\neq 0 のとき
x=ay3−2y x=\dfrac{ay}{3-2y}
であるから、f(x)f(x) の逆関数は f−1(x)=ax3−2xf^{-1}(x)=\dfrac{ax}{3-2x} である。

f(x)f(x) と f−1(x)f^{-1}(x) が一致するとき、ax3−2x=3x2x+a\dfrac{ax}{3-2x}=\dfrac{3x}{2x+a} がすべての xx について成り立つ。両辺に (3−2x)(2x+a)(3-2x)(2x+a) をかけると、ax(2x+a)=3x(3−2x)ax(2x+a)=3x(3-2x) となり、整理すると
2a x2+a2x=−6x2+9x 2a\,x^{2}+a^{2}x=-6x^{2}+9x
である。両辺の係数を比べると、x2x^{2} の係数から 2a=−62a=-6 より a=−3a=-3、xx の係数から a2=9a^{2}=9 である。a=−3a=-3 はこの 2 つを両方満たす。逆に a=−3a=-3 のとき f(x)=3x2x−3f(x)=\dfrac{3x}{2x-3} であり、f−1(x)=−3x3−2x=3x2x−3f^{-1}(x)=\dfrac{-3x}{3-2x}=\dfrac{3x}{2x-3} で一致する。よって a=−3a=-3。

(2) g(f(x))g(f(x)) を求める。f(x)+9=3x+9(2x+a)2x+a=21x+9a2x+af(x)+9=\dfrac{3x+9(2x+a)}{2x+a}=\dfrac{21x+9a}{2x+a} であるから
g(f(x))=2f(x)f(x)+9=6x2x+a21x+9a2x+a=6x21x+9a=2x7x+3a g(f(x))=\dfrac{2f(x)}{f(x)+9}=\dfrac{\dfrac{6x}{2x+a}}{\dfrac{21x+9a}{2x+a}}=\dfrac{6x}{21x+9a}=\dfrac{2x}{7x+3a}
となる。

次に f(g(x))f(g(x)) を求める。2g(x)+a=4x+a(x+9)x+9=(a+4)x+9ax+92g(x)+a=\dfrac{4x+a(x+9)}{x+9}=\dfrac{(a+4)x+9a}{x+9} であるから
f(g(x))=3g(x)2g(x)+a=6xx+9(a+4)x+9ax+9=6x(a+4)x+9a f(g(x))=\dfrac{3g(x)}{2g(x)+a}=\dfrac{\dfrac{6x}{x+9}}{\dfrac{(a+4)x+9a}{x+9}}=\dfrac{6x}{(a+4)x+9a}
となる。

g(f(x))=f(g(x))g(f(x))=f(g(x)) は 2x7x+3a=6x(a+4)x+9a\dfrac{2x}{7x+3a}=\dfrac{6x}{(a+4)x+9a} と同じである。分母を払うと 2{(a+4)x+9a}=6(7x+3a)2\{(a+4)x+9a\}=6(7x+3a) となり、2(a+4)x+18a=42x+18a2(a+4)x+18a=42x+18a である。定数項は一致するので、xx の係数を比べて 2(a+4)=422(a+4)=42 より a=17a=17 である。このとき両辺はともに 2x7x+51\dfrac{2x}{7x+51} になり、一致する。よって a=17a=17。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 逆関数の定義から解く
  • 分数式の整理
  • 多項式の係数比較
  • 定義域の除外点比較

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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