東邦大学/2022年度/一般

9東邦大学 2022年 数学 第9問解答・解説

いろいろな式三角関数

1問題

東邦大学2022年度第9問

9. 2つの正の実数 α,β\alpha,\beta が
3α+β=π2 3\alpha+\beta=\frac{\pi}{2}
を満たすとき、tan⁡(α+β)\tan(\alpha+\beta) の値の範囲は
tan⁡(α+β)>サシ \tan(\alpha+\beta)>\frac{\sqrt{\boxed{\text{サ}}}}{\boxed{\text{シ}}}
であり、
5tan⁡(α+β)+4tan⁡(α−β) 5\tan(\alpha+\beta)+4\tan(\alpha-\beta)
のとり得る最小の値は
スセ \boxed{\text{ス}}\sqrt{\boxed{\text{セ}}}
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる

3解答

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解答

東邦大学 2022年度 第9問

条件から
β=π2−3α,0<α<π6. \beta=\frac{\pi}{2}-3\alpha,\qquad 0<\alpha<\frac{\pi}{6}.
S=α+βS=\alpha+\beta とおくと
S=π2−2α,π6<S<π2. S=\frac{\pi}{2}-2\alpha,\qquad \frac{\pi}{6}<S<\frac{\pi}{2}.
この範囲で正接関数は単調増加だから
tan⁡(α+β)=tan⁡S>tan⁡π6=33. \tan(\alpha+\beta)=\tan S>\tan\frac{\pi}{6}=\frac{\sqrt3}{3}.
下限は α→π/6\alpha\to\pi/6 で近づくが β>0\beta>0 なので等号はとらない。

次に α=π4−S2\alpha=\frac{\pi}{4}-\frac S2 より
α−β=2α−S=π2−2S. \alpha-\beta=2\alpha-S=\frac{\pi}{2}-2S.
t=tan⁡St=\tan S とおくと t>1/3t>1/\sqrt3 であり、sin⁡2S>0\sin2S>0 だから
tan⁡(α−β)=cot⁡2S=cos⁡2Ssin⁡2S=1−t22t. \tan(\alpha-\beta)=\cot2S =\frac{\cos2S}{\sin2S} =\frac{1-t^2}{2t}.
求める式は
5tan⁡(α+β)+4tan⁡(α−β)=5t+41−t22t=3t+2t≧23t⋅2t=26. \begin{aligned} 5\tan(\alpha+\beta)+4\tan(\alpha-\beta) &=5t+4\frac{1-t^2}{2t}\\ &=3t+\frac2t\\ &\geqq2\sqrt{3t\cdot\frac2t}=2\sqrt6. \end{aligned}
等号条件は 3t=2/t3t=2/t、すなわち t=2/3>1/3t=\sqrt{2/3}>1/\sqrt3。この値は許される範囲内にあり、対応する SS と α=π4−S/2, β=S−α\alpha=\frac{\pi}{4}-S/2,\ \beta=S-\alpha はともに正なので最小値は実際に達成される。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の周期・グラフ
  • 二倍角の公式
  • 三角関数の相互関係
  • 等式・不等式の証明

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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