鹿児島大学/2025年度/前期
1鹿児島大学 2025年 数学 第1問解答・解説
1問題
鹿児島大学2025年度第1問
次の各問いに答えよ。
(1) のとき、不等式 を解け。
(2) を正の実数とする。
のとりうる値の最小値を求めよ。また、最小値をとるときの の条件を求めよ。
(3) 次の に当てはまるものを、下の選択肢 (あ)~(え) のうちから一つずつ選び、その理由を説明せよ。ただし、選択肢については、同じものを繰り返し選んでもよい。
実数 について、「 かつ 」であることは、「」であるための 。
実数 について、「 を満たす実数 が存在する」ことは、「 が についての恒等式である」ための 。
(あ) 必要条件であるが十分条件ではない
(い) 十分条件であるが必要条件ではない
(う) 必要十分条件である
(え) 必要条件でも十分条件でもない
(1) のとき、不等式 を解け。
(2) を正の実数とする。
のとりうる値の最小値を求めよ。また、最小値をとるときの の条件を求めよ。
(3) 次の に当てはまるものを、下の選択肢 (あ)~(え) のうちから一つずつ選び、その理由を説明せよ。ただし、選択肢については、同じものを繰り返し選んでもよい。
実数 について、「 かつ 」であることは、「」であるための 。
実数 について、「 を満たす実数 が存在する」ことは、「 が についての恒等式である」ための 。
(あ) 必要条件であるが十分条件ではない
(い) 十分条件であるが必要条件ではない
(う) 必要十分条件である
(え) 必要条件でも十分条件でもない
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
- (2)最小値はで,そのとき (共通の正の実数)
- (3)ア:い,イ:あ
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1) 二倍角の公式より, である。 とおくと,不等式はとなる。したがってである。 において, となるのは, となるのはである。よって,求める範囲はである。
(2) 与式を展開して,逆数どうしの項を組にするとここでよりであり,同様に他の二組もそれぞれ2以上である。したがって与式は9以上である。等号が成り立つには三組すべてで等号が必要だから,すなわちである。このとき与式は9となるので,最小値は9で,その条件はである。
(3) 「 かつ 」ならだからである。逆は成り立たず,例えばでは積は0だがではない。よって前者は後者の十分条件だが必要条件ではなく,アは(い)である。
「 がについての恒等式」なら,すべての実数が方程式を満たすので,実数解が存在する。逆は成り立たない。例えばではが解だが,は恒等式ではない。したがって「実数解が存在する」ことは「恒等式である」ことの必要条件だが十分条件ではなく,イは(あ)である。
(2) 与式を展開して,逆数どうしの項を組にするとここでよりであり,同様に他の二組もそれぞれ2以上である。したがって与式は9以上である。等号が成り立つには三組すべてで等号が必要だから,すなわちである。このとき与式は9となるので,最小値は9で,その条件はである。
(3) 「 かつ 」ならだからである。逆は成り立たず,例えばでは積は0だがではない。よって前者は後者の十分条件だが必要条件ではなく,アは(い)である。
「 がについての恒等式」なら,すべての実数が方程式を満たすので,実数解が存在する。逆は成り立たない。例えばではが解だが,は恒等式ではない。したがって「実数解が存在する」ことは「恒等式である」ことの必要条件だが十分条件ではなく,イは(あ)である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 二倍角の公式
- 二次不等式とグラフ
- 三角関数の周期・グラフ
- 等式・不等式の証明
- 命題と必要十分条件
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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