筑波大学/2022年度

4筑波大学 2022年 数学 第4問解答・解説

いろいろな式三角関数積分法

1問題

筑波大学2022年度第4問
0<a<40<a<4 とする。曲線

C1:y=4cos⁡2x(−π2<x<π2), C _ {1}: y = 4 \cos^ {2} x \quad \left(- \frac {\pi}{2} < x < \frac {\pi}{2}\right),

C2:y=a−tan⁡2x(−π2<x<π2) C _ {2}: y = a - \tan^ {2} x \quad \left(- \frac {\pi}{2} < x < \frac {\pi}{2}\right)

は、ちょうど2つの共有点をもつとする。

(1) aa の値を求めよ。

(2) C1C_{1} と C2C_{2} で囲まれた部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

t=tan⁡2x≧0t=\tan^2x\geqq0、cos⁡2x=11+t\cos^2x=\dfrac{1}{1+t} とすると共有点条件は
t2+(1−a)t+4−a=0,D=(a+5)(a−3). t^2+(1-a)t+4-a=0,\qquad D=(a+5)(a-3).
0<a<30<a<3 では実根がなく、a=3a=3 では (t−1)2=0(t-1)^2=0 より t=1t=1、すなわち x=±π4x=\pm\dfrac{\pi}{4} の2点。3<a<43<a<4 では根の和 a−1>0a-1>0、積 4−a>04-a>0 から異なる2根はともに正で、それぞれについて、tan⁡2x=t\tan^2x=t を満たす xx(−π2<x<π2-\dfrac{\pi}{2}<x<\dfrac{\pi}{2})は、tan⁡α=t\tan\alpha=\sqrt t を満たす α\alpha(0<α<π20<\alpha<\dfrac{\pi}{2})を用いて x=±αx=\pm\alpha の2点となる。したがって条件に合うのは a=3a=3 のみ。

(2)

a=3a=3 では
C1−C2=4cos⁡2x−(3−tan⁡2x)=(tan⁡2x−1)21+tan⁡2x≧0. C_1-C_2=4\cos^2x-(3-\tan^2x)=\dfrac{(\tan^2x-1)^2}{1+\tan^2x}\geqq0.
よって交点間の面積は
∫−π4π4(4cos⁡2x−3+tan⁡2x) dx=[tan⁡x+sin⁡2x−2x]−π4π4=4−π. \displaystyle\int_{-\dfrac{\pi}{4}}^{\dfrac{\pi}{4}}(4\cos^2x-3+\tan^2x)\,dx =\left[\tan x+\sin2x-2x\right]_{-\dfrac{\pi}{4}}^{\dfrac{\pi}{4}} =4-\pi.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式の判別式
  • 二倍角の公式
  • 三角関数の周期・グラフ
  • 三角関数の相互関係
  • 曲線で囲まれた面積
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 不定積分・定積分の性質

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

筑波大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第5問へ進む図形と方程式・指数関数・対数関数・微分・積分の考え・微分法

似た問題を、ほかの大学で