弘前大学/2025年度

1弘前大学 2025年 数学 第1問解答・解説

三角関数二次関数

難易度勝負 レベル 4/10 目安 20分編集部の評価

対象人文社会・教育・農など医学科は解かない

1問題

弘前大学2025年度第1問
aa を定数とし、f(x)=2cos⁡2x−4(a−2)cos⁡x−(2a−5)f(x)=2\cos2x-4(a-2)\cos x-(2a-5) とおく。ただし、0≦x<2π0\leqq x<2\pi とする。次の問いに答えよ。

(1) t=cos⁡xt=\cos x とおくとき、f(x)f(x) を tt の式で表せ。

(2) 方程式 f(x)=0f(x)=0 の異なる実数解の個数がちょうど 2 個となるような aa の範囲を求めよ。

出典:弘前大学 2025年度 数学 第1問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    4t2−4(a−2)t−(2a−3)4t^{2}-4(a-2)t-(2a-3)
  • (2)
    a<12, a=1, 52<aa<\dfrac{1}{2},\ a=1,\ \dfrac{5}{2}<a

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

tt の 2 次式は (2t+1)(2t+3−2a)(2t+1)(2t+3-2a) と因数分解できる。tt の値 1 つに対し、xx は −1<t<1-1<t<1 なら 2 個、t=±1t=\pm1 なら 1 個。t=−12t=-\dfrac{1}{2} からいつも 2 個出るので、もう一方の解 t=a−32t=a-\dfrac{3}{2} から解が増えない条件を求める。

解答

(1)

cos⁡2x=2t2−1\cos2x=2t^{2}-1 より
f(x)=4t2−4(a−2)t−(2a−3). f(x)=4t^{2}-4(a-2)t-(2a-3).

(2)

(1) の式は (2t+1)(2t+3)−2a(2t+1)=(2t+1)(2t+3−2a)(2t+1)(2t+3)-2a(2t+1)=(2t+1)(2t+3-2a) と因数分解でき、t=−12, a−32t=-\dfrac{1}{2},\ a-\dfrac{3}{2} である。

t=−12t=-\dfrac{1}{2} からは x=23π, 43πx=\dfrac{2}{3}\pi,\,\dfrac{4}{3}\pi の 2 個が必ず得られる。解がちょうど 2 個となるのは、t=a−32t=a-\dfrac{3}{2} から新しい解が得られないときで

・a−32=−12a-\dfrac{3}{2}=-\dfrac{1}{2}、すなわち a=1a=1
・a−32<−1a-\dfrac{3}{2}<-1 または a−32>1a-\dfrac{3}{2}>1、すなわち a<12a<\dfrac{1}{2} または a>52a>\dfrac{5}{2}

である(a−32=±1a-\dfrac{3}{2}=\pm1 なら 1 個増えて 3 個、それ以外の −1<t<1-1<t<1 なら 2 個増えて 4 個)。

よって a<12, a=1, 52<aa<\dfrac{1}{2},\ a=1,\ \dfrac{5}{2}<a。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 2倍角の公式
  • 因数分解
  • 解の個数の数え上げ

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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