弘前大学/2025年度

6弘前大学 2025年 数学 第6問解答・解説

図形と方程式微分・積分の考え平面上の曲線と複素数平面

1問題

弘前大学2025年度第6問
aa を正の定数とする。xyxy 平面上で、点 F(a,0)F(a,0) および直線 ℓ:x=−a\ell: x = -a を考える。点 QQ は ℓ\ell 上にあるとする。線分 FQFQ の垂直二等分線を ℓ′\ell' とし、QQ を通り ℓ\ell に垂直な直線を ℓ′′\ell'' とし、ℓ′ と ℓ′′\ell' \text{ と } \ell'' の交点を PP とする。次の問いに答えよ。

(1) 点 Q が ℓ\ell 上を動くとき、点 P の軌跡は点 F を焦点とし、 ℓ\ell を準線とする放物線をえがくことを示せ。

(2) (1)の放物線を CC とする。点 Q によって定まる ℓ′\ell' および P について、ℓ′\ell' は放物線 C の点 P における接線であることを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

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  • 放物線 C は y2=4axy^2=4ax。Q=(−a,t)Q=(-a,t)に対応する P=(t24a,t)P=\left(\frac{t^2}{4a},t\right)で、ℓ′\ell' の式 4ax−2ty+t2=04ax-2ty+t^2=0 は CC の PP における接線。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) Q=(−a,t) (t は実数)Q=(-a,t)\ (t\text{ は実数}) とおく。ℓ′′\ell'' は水平線なので、交点 PP の yy 座標は tt である。垂直二等分線上では PF=PQPF=PQ だから、
(x−a)2+t2=(x+a)2よりx=t24a. (x-a)^2+t^2=(x+a)^2 \quad\text{より}\quad x=\frac{t^2}{4a}.
したがって P=(t2/(4a),t)P=(t^2/(4a),t) であり、tt が実数全体を動くと y2=4axy^2=4ax 全体をちょうど一度ずつ動く。この曲線上では x≧0x\geqq0 なので、
PF2=(x−a)2+y2=(x−a)2+4ax=(x+a)2=d(P,ℓ)2. PF^2=(x-a)^2+y^2=(x-a)^2+4ax=(x+a)^2=d(P,\ell)^2.
逆に PF=d(P,ℓ)PF=d(P,\ell) を満たす点は、両辺を二乗して y2=4axy^2=4ax を満たす。よってこの軌跡は焦点 F(a,0)F(a,0)、準線 ℓ:x=−a\ell:x=-a の放物線である。

(2) Q=(−a,t)Q=(-a,t) に対する ℓ′\ell' は、垂直二等分線の条件から
(x−a)2+y2=(x+a)2+(y−t)2すなわち4ax−2ty+t2=0.(1) (x-a)^2+y^2=(x+a)^2+(y-t)^2 \quad\text{すなわち}\quad 4ax-2ty+t^2=0. \tag{1}
一方、CC を xx の yy による関数 x=y2/(4a)x=y^2/(4a) とみると、dxdy=y2a\frac{dx}{dy}=\frac{y}{2a}。y=ty=t における接線は
x−t24a=t2a(y−t)すなわち4ax−2ty+t2=0. x-\frac{t^2}{4a}=\frac{t}{2a}(y-t) \quad\text{すなわち}\quad 4ax-2ty+t^2=0.
これは (1) と一致する。t=0t=0 の場合も同じ式は x=0x=0 を与え、頂点 P=(0,0)P=(0,0) における接線となる。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 距離の二乗による軌跡方程式
  • 陰関数表示の接線
  • 焦点・準線の距離定義

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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