信州大学/2023年度

4信州大学 2023年 数学 第4問解答・解説

数学と人間の活動(整数)

1問題

信州大学2023年度第4問
3つの自然数 pp、p+10p+10、p+20p+20 がすべて素数となるような pp がただ1つ存在することを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • p=3p=3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

3を法とする余りで一意性を絞り、得られた候補p=3を素数の約数条件で確かめる。

解答

10≡\equiv1(mod3)\pmod3、20≡\equiv2(mod3)\pmod3 なので、p,p+10,p+20 を 3 で割った余りは p,p+1,p+2 を 3 で割った余りに等しい。この3つの余りには 0 がちょうど1つ含まれるから、3数のうちちょうど1つが 3 の倍数である。3の倍数である素数は3だけである。p≡\equiv1(mod3)\pmod3 なら p+20>3 が3の倍数となり、p≡\equiv2(mod3)\pmod3 なら p+10>3 が3の倍数となるが、いずれも素数に反する。よって p≡\equiv0(mod3)\pmod3 であり、素数 p は p=3 に限る。逆に p=3 なら3数は 3,13,23 である。13は2でも3でも割り切れず、13<4\sqrt{13}<4 より素数である。23は2でも3でも割り切れず、23<5\sqrt{23}<5 より素数である。したがって p=3 は条件を満たし、これが唯一の値である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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