大阪医科薬科大学/2025年度/後期

3大阪医科薬科大学 2025年 数学 第3問解答・解説

微分法積分法指数関数・対数関数

難易度勝負 レベル 5/10 目安 20分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

大阪医科薬科大学2025年度第3問
座標平面上に曲線 C: y=x2−4 (x≧2)C:\ y=\sqrt{x^{2}-4}\ (x\geqq2) がある。点 (1, 0)(1,\,0) を通る CC の接線を ll とし、次の問いに答えよ。

(1) 直線 ll の方程式を求めよ。また、ll と曲線 CC の接点の座標を求めよ。

(2) tt を0以上の実数とする。曲線 CC と直線 x=et+e−tx=e^{t}+e^{-t} の共有点の yy 座標を tt を用いて表せ。

(3) 直線 ll、曲線 CC および xx 軸によって囲まれる部分の面積を求めよ。

出典:大阪医科薬科大学 2025年度 後期 数学 第3問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    l: y=23(x−1)l:\ y=\dfrac{2}{\sqrt{3}}(x-1)、接点 (4, 23)(4,\,2\sqrt{3})
  • (2)
    y=et−e−ty=e^{t}-e^{-t}
  • (3)
    2log⁡(2+3)−32\log(2+\sqrt{3})-\sqrt{3}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

(2) の置き換え x=et+e−tx=e^{t}+e^{-t} を使うと ∫x2−4 dx=∫(et−e−t)2dt\displaystyle\int\sqrt{x^{2}-4}\,dx=\int(e^{t}-e^{-t})^{2}dt で計算できる。面積は三角形から曲線の下の面積を引く。

解答

(1) 接点を (p, q)(p,\,q)(q=p2−4q=\sqrt{p^{2}-4})とすると、接線の傾きは pq\dfrac{p}{q}。(1, 0)(1,\,0) を通るので −q=pq(1−p)-q=\dfrac{p}{q}(1-p)、すなわち −(p2−4)=p−p2-(p^{2}-4)=p-p^{2}、p=4p=4、q=23q=2\sqrt{3}。l: y=23(x−1)l:\ y=\dfrac{2}{\sqrt{3}}(x-1)、接点 (4, 23)(4,\,2\sqrt{3})。

(2) x2−4=(et−e−t)2x^{2}-4=(e^{t}-e^{-t})^{2}、t≧0t\geqq0 で et−e−t≧0e^{t}-e^{-t}\geqq0 なので y=et−e−ty=e^{t}-e^{-t}。

(3) 求める部分は、ll、xx 軸、x=4x=4 で囲まれる三角形(面積 12⋅3⋅23=33\dfrac{1}{2}\cdot3\cdot2\sqrt{3}=3\sqrt{3})から、CC の下の 2≦x≦42\leqq x\leqq4 の部分を除いたもの。(2) の置換で、x=2x=2 は t=0t=0、x=4x=4 は et=2+3e^{t}=2+\sqrt{3} に対応し、
∫24x2−4 dx=∫(et−e−t)2dt=[e2t−e−2t2−2t]=(7+43)−(7−43)2−2log⁡(2+3)=43−2log⁡(2+3). \displaystyle\int_{2}^{4}\sqrt{x^{2}-4}\,dx=\int(e^{t}-e^{-t})^{2}dt=\left[\dfrac{e^{2t}-e^{-2t}}{2}-2t\right]=\dfrac{(7+4\sqrt{3})-(7-4\sqrt{3})}{2}-2\log(2+\sqrt{3})=4\sqrt{3}-2\log(2+\sqrt{3}).
よって面積は 33−43+2log⁡(2+3)=2log⁡(2+3)−33\sqrt{3}-4\sqrt{3}+2\log(2+\sqrt{3})=2\log(2+\sqrt{3})-\sqrt{3}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 接線の条件
  • 置換積分

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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