京都大学/2024年度/前期
3京都大学 2024年 数学 第3問解答・解説
1問題
京都大学2024年度第3問
座標空間の4点 は同一平面上にないとする。線分 の中点を 、線分 の中点を とする。実数 に対して、直線 上の点 と、直線 上の点 を次のように定める。
このとき、直線 と直線 がねじれの位置にあるための に関する必要十分条件を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
大問3
は同一平面上にないので、 は一次独立である。これらを座標軸の基底として
とおく。この座標系では
従って、直線 および の方向ベクトルはそれぞれ
また である。
2直線 、 が同一平面上にあるかどうかを、成分の計算で調べる。、 はそれぞれの方向ベクトルである。
(i) のとき
2直線が平行であると仮定すると、 と書ける。第1成分を比べると より である。このとき第3成分から となり、 に反する。よって2直線は平行ではない。
2直線が交わると仮定すると、 を満たす実数 があり、 となる。成分を比べると
である。 より となり、第2式は となって矛盾する。よって2直線は交わらない。
以上より、2直線は平行でも交わらないので、ねじれの位置にある。
(ii) のとき
ならば なので、2直線は平行であり、同一平面上にある。
ならば、 とすると上の式がすべて成り立つので、2直線は交わり、同一平面上にある。
したがって、2直線がねじれの位置にある必要十分条件は
は同一平面上にないので、 は一次独立である。これらを座標軸の基底として
とおく。この座標系では
従って、直線 および の方向ベクトルはそれぞれ
また である。
2直線 、 が同一平面上にあるかどうかを、成分の計算で調べる。、 はそれぞれの方向ベクトルである。
(i) のとき
2直線が平行であると仮定すると、 と書ける。第1成分を比べると より である。このとき第3成分から となり、 に反する。よって2直線は平行ではない。
2直線が交わると仮定すると、 を満たす実数 があり、 となる。成分を比べると
である。 より となり、第2式は となって矛盾する。よって2直線は交わらない。
以上より、2直線は平行でも交わらないので、ねじれの位置にある。
(ii) のとき
ならば なので、2直線は平行であり、同一平面上にある。
ならば、 とすると上の式がすべて成り立つので、2直線は交わり、同一平面上にある。
したがって、2直線がねじれの位置にある必要十分条件は
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 基底表示と混合積による共面判定
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
京都大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

