久留米大学/2025年度/前期

1久留米大学 2025年 数学 第1問解答・解説

指数関数・対数関数いろいろな式

難易度必答 レベル 4/10 目安 15分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

久留米大学2025年度第1問
(1) x, y, a, bx,\,y,\,a,\,b を正の実数とする。
ax=by=ab(a≠1 かつ b≠1) a^{x}=b^{y}=\sqrt{ab}\quad(a\neq1\ \text{かつ}\ b\neq1)
を満たしているとき、a, ba,\,b の値によらず、1x+1y=ア\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}=\boxed{\text{ア}} となる。また、(1x+1y)(4x+y)\left(\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}\right)(4x+y) の最小値は イ\boxed{\text{イ}} である。よって、4x+y4x+y は (x, y)=(ウエ, オカ)(x,\,y)=\left(\dfrac{\boxed{\text{ウ}}}{\boxed{\text{エ}}},\,\dfrac{\boxed{\text{オ}}}{\boxed{\text{カ}}}\right) において最小値 キク\dfrac{\boxed{\text{キ}}}{\boxed{\text{ク}}} をとることがわかる。

(2) x, y, z, a, b, cx,\,y,\,z,\,a,\,b,\,c を正の実数とする。
axby=bycz=czax=abc(a≠1 かつ b≠1 かつ c≠1) a^{x}b^{y}=b^{y}c^{z}=c^{z}a^{x}=abc\quad(a\neq1\ \text{かつ}\ b\neq1\ \text{かつ}\ c\neq1)
を満たしているとき、x+4y+zx+4y+z は (x, y, z)=(ケ, コ, サ)(x,\,y,\,z)=(\boxed{\text{ケ}},\,\boxed{\text{コ}},\,\boxed{\text{サ}}) において最小値 シ\boxed{\text{シ}} をとる。

出典:久留米大学 2025年度 前期 数学 第1問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    ア 22、イ 99、(x, y)=(34, 32)(x,\,y)=\left(\dfrac{3}{4},\,\dfrac{3}{2}\right) で最小値 92\dfrac{9}{2}
  • (2)
    (x, y, z)=(2, 1, 2)(x,\,y,\,z)=(2,\,1,\,2) で最小値 88

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

対数をとると xlog⁡a=ylog⁡b=log⁡a+log⁡b2x\log a=y\log b=\dfrac{\log a+\log b}{2} となり、1x, 1y\dfrac{1}{x},\,\dfrac{1}{y} が log⁡a, log⁡b\log a,\,\log b に比例する。最小値は相加・相乗平均((2) はコーシー・シュワルツの不等式)。

解答

(1) 対数をとると xlog⁡a=ylog⁡b=log⁡a+log⁡b2=Lx\log a=y\log b=\dfrac{\log a+\log b}{2}=L(L≠0L\neq0)。1x+1y=log⁡a+log⁡bL=2\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}=\dfrac{\log a+\log b}{L}=2。
(1x+1y)(4x+y)=5+4xy+yx≧5+24=9, \left(\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}\right)(4x+y)=5+\dfrac{4x}{y}+\dfrac{y}{x}\geqq5+2\sqrt{4}=9,
等号は y=2xy=2x。このとき 1x+12x=2\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{2x}=2 より x=34x=\dfrac{3}{4}、y=32y=\dfrac{3}{2} で、4x+y=924x+y=\dfrac{9}{2} が最小値(a=e2, b=ea=e^{2},\,b=e などで実現する)。

(2) A=log⁡aA=\log a、B=log⁡bB=\log b、C=log⁡cC=\log c、S=A+B+CS=A+B+C とおくと xA+yB=yB+zC=zC+xA=SxA+yB=yB+zC=zC+xA=S。これより xA=yB=zC=S2xA=yB=zC=\dfrac{S}{2} で、1x+1y+1z=2(A+B+C)S=2\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}+\dfrac{1}{z}=\dfrac{2(A+B+C)}{S}=2。コーシー・シュワルツの不等式より
(x+4y+z)(1x+1y+1z)≧(1+2+1)2=16, (x+4y+z)\left(\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}+\dfrac{1}{z}\right)\geqq(1+2+1)^{2}=16,
よって x+4y+z≧8x+4y+z\geqq8。等号は x=2y=zx=2y=z のときで、4x=2\dfrac{4}{x}=2 より (x, y, z)=(2, 1, 2)(x,\,y,\,z)=(2,\,1,\,2)、最小値 88。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数をとる
  • 相加平均・相乗平均
  • コーシー・シュワルツの不等式

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

この問題、本番の試験なら?

まだない教材・つくるか検討中

久留米大学 数学 解き方の作戦パック

  • 過去 10 年分の全大問に、レベル・目安時間・「必答/勝負/捨て可」
  • 年度ごとの「この順番で解く」と時間配分
  • 各問の発想の由来と、ほかの大学の似た問題

押すだけ・無料・登録なし

見本:東京大学 2026 年度の作戦を見る →

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進むベクトル

久留米大学のほかの年度

似た問題を、ほかの大学で