宮崎大学/2022年度/前期

1宮崎大学 2022年 数学 第1問解答・解説

指数関数・対数関数いろいろな式

1問題

宮崎大学2022年度第1問
xx を実数とするとき、次の不等式を満たす xx の値の範囲を求めよ。8x+8−x−(4x+4−x)−11≧08^{x}+8^{-x}-(4^{x}+4^{-x})-11\geqq0

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 解
    x≦−log⁡23+52 または x≧log⁡23+52。x\leqq-\log_2\frac{3+\sqrt5}{2}\quad \text{ または }\quad x\geqq\log_2\frac{3+\sqrt5}{2}\quad \text{。}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

t=2x>0t=2^x>0、y=t+t−1y=t+t^{-1} とおく。相加相乗平均より y≧2y\geqq2。また
t3+t−3=y3−3y,t2+t−2=y2−2. t^3+t^{-3}=y^3-3y,\qquad t^2+t^{-2}=y^2-2.
したがって、与えられた左辺は
y3−3y−(y2−2)−11=(y−3)(y2+2y+3) y^3-3y-(y^2-2)-11=(y-3)(y^2+2y+3)
と因数分解できる。y2+2y+3=(y+1)2+2>0y^2+2y+3=(y+1)^2+2>0 だから、不等式は y≧3y\geqq3 と同値である。

よって t+t−1≧3t+t^{-1}\geqq3。t>0t>0 を掛けると t2−3t+1≧0t^2-3t+1\geqq0 となる。この二次式の根は (3±5)/2(3\pm\sqrt5)/2 なので
0<t≦3−52またはt≧3+52. 0<t\leqq\frac{3-\sqrt5}{2}\quad\text{または}\quad t\geqq\frac{3+\sqrt5}{2}.
t=2xt=2^x は増加関数で、(3−5)/2=((3+5)/2)−1(3-\sqrt5)/2=((3+\sqrt5)/2)^{-1}。したがって
x≦−log⁡23+52またはx≧log⁡23+52. x\leqq-\log_2\frac{3+\sqrt5}{2}\quad\text{または}\quad x\geqq\log_2\frac{3+\sqrt5}{2}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 相反式の置換 t+t−1t+t^{-1}
  • 恒等式 t3+t−3t^3+t^{-3} の利用
  • 因数分解
  • 二次不等式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

宮崎大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進むベクトル

宮崎大学のほかの年度

似た問題を、ほかの大学で