千葉大学/2025年度

1千葉大学 2025年 数学 第1問解答・解説

指数関数・対数関数いろいろな式微分・積分の考え

1問題

千葉大学2025年度第1問
以下の問いに答えよ。

(1) 127712^{77} の桁数および最高位の数字を求めよ。ただし、log⁡102=0.3010\log_{10}2=0.3010、log⁡103=0.4771\log_{10}3=0.4771 とする。

(2) aa を実数とする。方程式 x3−3ax+12=0x^{3}-3ax+\dfrac{1}{\sqrt{2}}=0 が虚数解を持つ aa の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) log⁡10(1277)=77(log⁡103+2log⁡102)=83.0907\log_{10}(12^{77})=77(\log_{10}3+2\log_{10}2)=83.0907。したがって 1083<1277<108410^{83}<12^{77}<10^{84} で 84桁\boxed{84\text{桁}}。また 0<0.0907<log⁡1020<0.0907<\log_{10}2 より 1<100.0907<21<10^{0.0907}<2 なので最高位は 1\boxed1。
(2) f(x)=x3−3ax+1/2f(x)=x^3-3ax+1/\sqrt2。a≦0a\leqq0 では x1<x2x_1<x_2 ならば f(x1)<f(x2)f(x_1)<f(x_2) が成り立ち、実数解がただ1つ。根は単根(a=0a=0でも根は0でない)だから残る2根は非実数。
a>0a>0 では f′=3(x2−a)f'=3(x^2-a)、極大値は f(−a)=2a3/2+1/2>0f(-\sqrt a)=2a^{3/2}+1/\sqrt2>0、極小値は f(a)=1/2−2a3/2f(\sqrt a)=1/\sqrt2-2a^{3/2}。非実数解があるのは極小値が正のときで、これは a<1/2a<1/2。等号時は重根を含む全根が実数となる。よって全体で a<1/2\boxed{a<1/2}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 常用対数
  • 対数とその性質
  • 有理数指数と指数法則
  • 高次方程式
  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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