宮崎大学/2025年度/前期

2宮崎大学 2025年 数学 第2問解答・解説

指数関数・対数関数いろいろな式

1問題

宮崎大学2025年度第2問
実数 x,y,zx,y,z についての連立方程式
(∗){y+z=(x+z)e−x,x+z=(y+z)e−y(*)\quad\begin{cases}y+z=(x+z)e^{-x},\\x+z=(y+z)e^{-y}\end{cases}
を考える。次の各問に答えよ。
(1) x=yx=y かつ z=1z=1 のとき、(∗)(*) を満たす xx をすべて求めよ。
(2) ex+e−x=4e^{x}+e^{-x}=4 を満たす xx をすべて求めよ。
(3) x≠yx\neq y のとき、(∗)(*) および ex+e−x=4e^{x}+e^{-x}=4 を満たす x,y,zx,y,z の組をすべて求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    x=−1,0x=-1,0
  • (2)
    x=±log⁡(2+3)x=\pm\log(2+\sqrt3)
  • (3)
    a=log⁡(2+3)a=\log(2+\sqrt3) として (x,y,z)=(a,−a,3a),(−a,a,3a)(x,y,z)=(a,-a,\sqrt3a),\quad(-a,a,\sqrt3a)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) x=y,z=1x=y,z=1 を代入すると (x+1)(1−e−x)=0(x+1)(1-e^{-x})=0。よって x=−1,0x=-1,0。

(2) t=ex>0t=e^x>0 とおけば t+t−1=4t+t^{-1}=4、したがって t=2±3t=2\pm\sqrt3。
a=log⁡(2+3)a=\log(2+\sqrt3) とおくと、求める値は x=±ax=\pm a である。

(3) A=x+z,B=y+zA=x+z,B=y+z とおく。A=0A=0 なら第1式から B=0B=0 となり x=yx=y に反する。B=0B=0 も同様なので、両式の積を ABAB で割れる。
e−(x+y)=1e^{-(x+y)}=1 より y=−xy=-x。これを第1式に戻すと
z(ex−1)=x(ex+1).z(e^x-1)=x(e^x+1).
x=±a≠0x=\pm a\ne0 であり、ea=2+3e^a=2+\sqrt3 だから
ea+1ea−1=3,e−a+1e−a−1=−3.\frac{e^a+1}{e^a-1}=\sqrt3,\qquad \frac{e^{-a}+1}{e^{-a}-1}=-\sqrt3.
したがって、求める組は
(x,y,z)=(a,−a,3a),(−a,a,3a).(x,y,z)=(a,-a,\sqrt3a),\quad(-a,a,\sqrt3a).
いずれも元の2式と追加条件を満たす。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 置換
  • 連立方程式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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