久留米大学/2024年度/前期

3久留米大学 2024年 数学 第3問解答・解説

指数関数・対数関数図形と方程式三角関数

1問題

久留米大学2024年度第3問
(1) 不等式 1+log⁡2(1−x)(1+y)≧2log⁡2(y−x+1)1+\log_{2}(1-x)(1+y)\geqq 2\log_{2}(y-x+1) を満たす点 (x, y)(x,\,y) の存在する領域の面積は
ユ π+ヨラ \dfrac{\boxed{\text{ユ}}\,\pi+\boxed{\text{ヨ}}}{\boxed{\text{ラ}}}
である。

(2) 点 (x, y)(x,\,y) が (1) の領域を動くとき、0≦θ<2π0\leqq\theta<2\pi において、
sin⁡θ=32x−y2 \sin\theta=\dfrac{\sqrt{3}}{2}x-\dfrac{y}{2}
を満たす θ\theta のとりうる値の範囲は、0≦θ リ πル0\leqq\theta\ \boxed{\text{リ}}\ \dfrac{\pi}{\boxed{\text{ル}}}、レロπ ワ θ<2π\dfrac{\boxed{\text{レ}}}{\boxed{\text{ロ}}}\pi\ \boxed{\text{ワ}}\ \theta<2\pi である。

リ\boxed{\text{リ}}、ワ\boxed{\text{ワ}} に当てはまるものは下の ⓪~② の中から 1 つずつ選べ。ただし、同じものを繰り返し選んでもよいものとする。

⓪ == ① << ② ≦\leqq

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    3π+24\dfrac{3\pi+2}{4}
  • (2)
    0≦θ<π30\leqq\theta<\dfrac{\pi}{3}、23π<θ<2π\dfrac{2}{3}\pi<\theta<2\pi(リ=\text{リ}=①、ワ=\text{ワ}=①)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

真数条件を忘れずに、対数を外して整理すると x2+y2≦1x^{2}+y^{2}\leqq 1 になる。(2) は 32x−y2\dfrac{\sqrt{3}}{2}x-\dfrac{y}{2} が領域上でとる値の範囲を求める。境界の直線上の点が含まれないことに注意する。

解答

(1)

真数条件は (1−x)(1+y)>0(1-x)(1+y)>0 かつ y−x+1>0y-x+1>0。x>1x>1、y<−1y<-1 のときは y−x+1<−1y-x+1<-1 となるから、条件は x<1x<1、y>−1y>-1、y>x−1y>x-1 である。このもとで不等式は
log⁡22(1−x)(1+y)≧log⁡2(y−x+1)2  ⟺  2(1−x)(1+y)≧(y−x+1)2  ⟺  x2+y2≦1. \log_{2}2(1-x)(1+y)\geqq\log_{2}(y-x+1)^{2}\iff 2(1-x)(1+y)\geqq(y-x+1)^{2}\iff x^{2}+y^{2}\leqq 1.
よって領域は、円 x2+y2≦1x^{2}+y^{2}\leqq 1 から、直線 y=x−1y=x-1(点 (1, 0)(1,\,0)、(0, −1)(0,\,-1) を通る)より下の部分を除いたもの(直線上の点は含まない)である。除く部分の面積は π4−12\dfrac{\pi}{4}-\dfrac{1}{2} だから、求める面積は
π−(π4−12)=3π+24. \pi-\left(\dfrac{\pi}{4}-\dfrac{1}{2}\right)=\dfrac{3\pi+2}{4}.

(2)

k=32x−y2k=\dfrac{\sqrt{3}}{2}x-\dfrac{y}{2} のとりうる値の範囲を求める。円周上の点 (cos⁡φ, sin⁡φ)(\cos\varphi,\,\sin\varphi) では k=cos⁡(φ+π6)k=\cos\left(\varphi+\dfrac{\pi}{6}\right) である。領域の円周部分は 0<φ<32π0<\varphi<\dfrac{3}{2}\pi で、π6<φ+π6<53π\dfrac{\pi}{6}<\varphi+\dfrac{\pi}{6}<\dfrac{5}{3}\pi より、ここで kk は −1≦k<32-1\leqq k<\dfrac{\sqrt{3}}{2} の値をとる。直線 y=x−1y=x-1 上では kk は 12\dfrac{1}{2} と 32\dfrac{\sqrt{3}}{2} の間の値で、これらの点は領域に含まれない。領域は kk が一定の直線で切ると線分になるので、領域全体で kk のとる値は −1≦k<32-1\leqq k<\dfrac{\sqrt{3}}{2} である。

0≦θ<2π0\leqq\theta<2\pi で −1≦sin⁡θ<32-1\leqq\sin\theta<\dfrac{\sqrt{3}}{2} となる範囲は
0≦θ<π3,23π<θ<2π. 0\leqq\theta<\dfrac{\pi}{3},\qquad \dfrac{2}{3}\pi<\theta<2\pi.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数不等式と真数条件
  • 不等式の表す領域
  • 円の一部の面積
  • 三角関数の合成

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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