香川大学/2023年度/前期

3香川大学 2023年 数学 第3問解答・解説

指数関数・対数関数図形と方程式

1問題

香川大学2023年度第3問
x,yx,yは1でない正の実数とする。このとき、次の問に答えよ。
(1) log⁡xy>0\log_x y>0を満たす点(x,y)(x,y)の範囲を座標平面に図示せよ。
(2) log⁡xy+3log⁡yx−4<0\log_x y+3\log_y x-4<0を満たす点(x,y)(x,y)の範囲を座標平面に図示せよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    (x>1, y>1)または(0<x<1, 0<y<1).(x>1,\ y>1)\quad\text{または}\quad(0<x<1,\ 0<y<1).
  • (2)
    (x>1, 0<y<1), (0<x<1, y>1), (x>1, x<y<x3), (0<x<1, x3<y<x).(x>1,\ 0<y<1),\ (0<x<1,\ y>1),\ (x>1,\ x<y<x^3),\ (0<x<1,\ x^3<y<x).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

対数の底の大小による単調性を用い、対数値で不等式を解いてから指数曲線で座標平面上の範囲に直す。

解答

(1) 定義域は x>0, x≠1, y>0, y≠1x>0,\ x\ne1,\ y>0,\ y\ne1 である。底が x>1x>1 のとき対数関数 log⁡xy\log_x y は yy の増加関数で、log⁡x1=0\log_x1=0 だから log⁡xy>0\log_xy>0 は y>1y>1 と同値である。底が 0<x<10<x<1 のときは減少関数なので、log⁡xy>0\log_xy>0 は 0<y<10<y<1 と同値である。したがって、求める範囲は
x>1, y>1または0<x<1, 0<y<1. x>1,\ y>1\qquad\text{または}\qquad0<x<1,\ 0<y<1.
境界 x=1x=1 および y=1y=1 は定義域に含まれない。

(2) a=log⁡xya=\log_xy とおく。y≠1y\ne1 より a≠0a\ne0 であり、対数の底の変換から log⁡yx=1/a\log_yx=1/a である。よって不等式は
a+3a−4=(a−1)(a−3)a<0 a+\frac3a-4=\frac{(a-1)(a-3)}{a}<0
となる。符号を調べると、これは a<0a<0 または 1<a<31<a<3 と同値である(a=1,3a=1,3 は等号になる)。

a<0a<0 は xx と yy が 11 の反対側にあることを表す。すなわち、x>1x>1 なら 0<y<10<y<1、0<x<10<x<1 なら y>1y>1 である。
1<a<31<a<3 のときは y=xay=x^a と書ける。x>1x>1 では xax^a は aa の増加関数だから x<y<x3x<y<x^3、0<x<10<x<1 では xax^a は aa の減少関数だから x3<y<xx^3<y<x である。したがって求める範囲は
x>1, 0<y<1;0<x<1, y>1;x>1, x<y<x3;0<x<1, x3<y<x. \begin{aligned} &x>1,\ 0<y<1;\qquad 0<x<1,\ y>1;\\ &x>1,\ x<y<x^3;\qquad 0<x<1,\ x^3<y<x. \end{aligned}
いずれも不等号は厳密であり、境界 x=1, y=1, y=x, y=x3x=1,\ y=1,\ y=x,\ y=x^3 は含まれない。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 対数関数のグラフ・増減
  • 不等式の表す領域

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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