宮崎大学/2026年度/前期

1宮崎大学 2026年 数学 第1問解答・解説

指数関数・対数関数図形と方程式

1問題

宮崎大学2026年度第1問
座標平面上において、不等式
log⁡3y+∣log⁡3x∣≦log⁡925 \log_{3}y+\left|\log_{3}x\right|\leqq\log_{9}25
の表す領域を DD とする。このとき、次の各問に答えよ。

(1) DD を図示せよ。

(2) DD 内を動く点 (x,y)(x,y) に対して、log⁡3y−log⁡3(x+1)\log_{3}y-\log_{3}(x+1) の最大値と、そのときの xx と yy の値をそれぞれ求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 対数の真数条件より x>0,y>0x>0,y>0 である。また log⁡925=log⁡35\log_9 25=\log_3 5。
0<x≦10<x\leqq1 のとき ∣log⁡3x∣=−log⁡3x|\log_3x|=-\log_3x なので、条件は log⁡3(y/x)≦log⁡35\log_3(y/x)\leqq\log_3 5、すなわち y≦5xy\leqq5x となる。
x≧1x\geqq1 のときは ∣log⁡3x∣=log⁡3x|\log_3x|=\log_3x なので、log⁡3(xy)≦log⁡35\log_3(xy)\leqq\log_3 5、すなわち y≦5/xy\leqq5/x となる。よって
D:0<x≦1, 0<y≦5xまたはx≧1, 0<y≦5/x. \boxed{D:\quad 0<x\leqq1,\ 0<y\leqq5x\quad\text{または}\quad x\geqq1,\ 0<y\leqq5/x}.
図の着色部分が DD。上側の境界と点 (1,5)(1,5) は含むが、xx 軸と原点は含まない。領域は右方へ限りなく続く。

(2) 最大にする式は log⁡3{y/(x+1)}\log_3\{y/(x+1)\}。底 3>13>1 より y/(x+1)y/(x+1) を最大にすればよい。
0<x≦10<x\leqq1 では
yx+1≦5xx+1≦52, \frac{y}{x+1}\leqq\frac{5x}{x+1}\leqq\frac52,
最後の不等式は 2x≦x+12x\leqq x+1 に等しく、等号は x=1x=1 のときだけ成り立つ。
x≧1x\geqq1 では
yx+1≦5x(x+1)≦52, \frac{y}{x+1}\leqq\frac5{x(x+1)}\leqq\frac52,
ここでは x(x+1)≧2x(x+1)\geqq2 を用い、等号はやはり x=1x=1 のときだけである。両方で最初の等号も成り立つには y=5y=5 が必要であり、点 (1,5)(1,5) は DD に含まれる。したがって
最大値 log⁡352,(x,y)=(1,5). \boxed{\text{最大値 }\log_3\frac52,\qquad (x,y)=(1,5)}.
横軸x、縦軸y上に、原点の白丸から黒点(1,5)までの直線y=5xと、そこから右下へ延びる曲線y=5/xが描かれ、その下の領域Dが水色で塗られている。x軸上は黒い破線、x=1には縦の点線があり、右向きの矢印が領域の続く方向を示す。xの目盛は0、1、3、5、7、yの目盛は0、1、3、5である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数法則
  • 絶対値の場合分け
  • 不等式による最大値評価
  • 等号条件

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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