北海道大学/2026年度
1北海道大学 2026年 数学 第1問解答・解説
数列
1問題
北海道大学2026年度第1問
数列
{an} は次の条件を満たすとする。
a1=−8,an+1(an+1)=2(n=1,2,3,⋯)次の問いに答えよ。
(1)
an=−2 (n=1,2,3,⋯) を示せ。
(2)
bn=an+21 とおく。
bn+1 を
bn で表せ。
(3)
{an} の一般項を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(2)bn+1=21−bn (3)an=(−2)n+3(−2)n−6
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
漸化式から
an+1=0 で、
an+1=an+12 と書ける。
bn の漸化式は 1 次の形になるので、
bn+1−α=−21(bn−α) と変形して等比数列として解く。
解答
漸化式
an+1(an+1)=2 より
an+1=0 だから、
an+1=an+12 である。
(1)
a1=−8=−2 である。ある
k で
ak=−2 と仮定する。もし
ak+1=−2 ならば、漸化式から
−2(ak+1)=2 となり
ak=−2 で、仮定に反する。よって
ak+1=−2。
数学的帰納法により、すべての自然数
n について
an=−2 である。
(2)
an+1+2=an+12+2=an+12(an+2)だから
bn+1=2(an+2)an+1=21(1−an+21)=21−bn.(3)
(2) より
bn+1−31=−21(bn−31) である。
b1=−8+21=−61 より
b1−31=−21 だから
bn=31+(−21)n=3(−2)n(−2)n+3.(−2)n=−3 より
bn=0 で、
an=bn1−2 だから
an=(−2)n+33(−2)n−2=(−2)n+3(−2)n−6.(
n=1 のとき
−2+3−2−6=−8 で、
a1 と一致する。)
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 分数形の漸化式
- 数学的帰納法
- おきかえによる漸化式の変形
- 等比数列の一般項
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
北海道大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?