宮崎大学/2026年度/前期
3宮崎大学 2026年 数学 第3問解答・解説
数列
1問題
宮崎大学2026年度第3問
数列
{bn} を、
b1=1 および
bn+1=2bn+2n3−(n+1)3(n=1,2,3,⋯)で定める。このとき、次の各問に答えよ。
(1) 自然数
n に対して、等式
k=1∑nk3={21n(n+1)}2が成り立つことを、数学的帰納法を用いて証明せよ。
(2) 数列
{bn} の一般項を求めよ。
(3) 数列
{an} を、
a1=1 および
an+1=an+bn(n=1,2,3,⋯)で定める。
{an} の一般項を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)∑k=1nk3={2n(n+1)}2 (2)bn=2n−n3 (3)an=2n−1−{2n(n−1)}2
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
n=1 のとき
13=(21⋅2)2で成立する。
n で成立すると仮定すると
k=1∑n+1k3=(2n(n+1))2+(n+1)3=4(n+1)2{n2+4(n+1)}=(2(n+1)(n+2))2.k=1∑n+1k3=(2n(n+1))2+(n+1)3=4(n+1)2{n2+4(n+1)}=(2(n+1)(n+2))2.したがって
n+1 でも成立し,数学的帰納法で全ての自然数
n について成り立つ。
(2)
cn=bn+n3 とおくと,漸化式から
cn+1=bn+1+(n+1)3=2bn+2n3=2cn,c1=2.よって
cn=2n,従って
bn=2n−n3.この式を元の漸化式に代入しても
2(2n−n3)+2n3−(n+1)3=2n+1−(n+1)3となり,初項
b1=1 とともに条件を満たす。
(3)
an+1−an=bn を
k=1,…,n−1 について加えると
an=1+k=1∑n−1bk=1+k=1∑n−1(2k−k3).等比数列の和および (1) に
n−1 を代入した式から
k=1∑n−12k=2n−2,k=1∑n−1k3=(2n(n−1))2.したがって
an=2n−1−(2n(n−1))2=2n−1−4n2(n−1)2.n=1 でも右辺は
1=a1 となる。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 数学的帰納法
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
- 漸化式
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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