大分大学/2024年度/前期

1大分大学 2024年 数学 第1問解答・解説

数列

1問題

大分大学2024年度第1問
数列 {an}\{a_n\} は、a1=2,an+1−2an=0(n=1,2,3,⋯ )a_1=2,\quad a_{n+1}-2a_n=0\quad(n=1,2,3,\cdots) を満たし、Sn=∑k=1nak\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^{n}a_k とする。
(1) 一般項 ana_n を nn を用いて表しなさい。
(2) Sn2+4Sn+4=210S_n^2+4S_n+4=2^{10} を満たす nn の値を求めなさい。
(3) ∑k=1nSk=2Sn−10\displaystyle \sum_{k=1}^{n}S_k=2S_n-10 を満たす nn の値を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

数列の条件から an+1=2ana_{n+1}=2a_n である。したがって各項は前の項の 22 倍であり、初項が 22 なので、
an=2⋅2n−1=2n. a_n=2\cdot 2^{n-1}=2^n.
よって
Sn=∑k=1n2k=2n+1−2 S_n=\sum_{k=1}^{n}2^k=2^{n+1}-2
である。

(1) よって、一般項は an=2na_n=2^n である。

(2) Sn+2=2n+1S_n+2=2^{n+1} だから、与式は
(Sn+2)2=210,22n+2=210 (S_n+2)^2=2^{10},\qquad 2^{2n+2}=2^{10}
となる。底が 22 である指数を比較して 2n+2=102n+2=10、したがって n=4n=4 である。実際、S4=30S_4=30 であり、302+4⋅30+4=1024=21030^2+4\cdot30+4=1024=2^{10} となる。

(3) 左辺を等比数列の和で計算すると
∑k=1nSk=∑k=1n(2k+1−2)=2n+2−4−2n. \sum_{k=1}^{n}S_k=\sum_{k=1}^{n}(2^{k+1}-2)=2^{n+2}-4-2n.
一方、右辺は
2Sn−10=2(2n+1−2)−10=2n+2−14 2S_n-10=2(2^{n+1}-2)-10=2^{n+2}-14
である。両辺を等しくして共通項 2n+22^{n+2} を消去すると −4−2n=−14-4-2n=-14、よって n=5n=5 である。実際、S1+S2+S3+S4+S5=2+6+14+30+62=114S_1+S_2+S_3+S_4+S_5=2+6+14+30+62=114 であり、2S5−10=2⋅62−10=1142S_5-10=2\cdot62-10=114 となる。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 等比数列の一般項
  • 等比数列の和
  • 等比数列の部分和の累積

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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