広島大学/2026年度/前期
5広島大学 2026年 数学 第5問解答・解説
1問題
広島大学2026年度第5問
数列 を により定める。次の問いに答えよ。必要ならば、であることを用いてよい。
(1) すべての自然数 に対して、 は正の有理数であることを示せ。
(2) すべての自然数 に対して、であることを示せ。
(3) すべての自然数 に対して、であることを示せ。
(4) 極限値 を求めよ。
(1) すべての自然数 に対して、 は正の有理数であることを示せ。
(2) すべての自然数 に対して、であることを示せ。
(3) すべての自然数 に対して、であることを示せ。
(4) 極限値 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)は正の有理数
- (2)
- (3)
- (4)
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
二乗した漸化式から正確な平方差を得る。(2) は帰納法、(3) は有限和と対数積分の評価で示し、(4) は平方差を有理化してはさみうちする。
解答
(1)
は正の有理数である。 が正の有理数ならば、 も正の有理数だから、
も正の有理数である。よって数学的帰納法により、すべての自然数 について は正の有理数である。
(2)
では である。ある自然数 で と仮定する。(1) より であり、
また なので、 となる。したがって帰納法により、すべての自然数 について である。
(3)
漸化式を二乗すると
を得る。これを について加え、 を用いると
となる( のとき和は空の和とする)。(2) より だから、
さらに では なので、
よって
両辺は非負であるから、平方根をとって
を得る。
(4)
(3) と、(3) の導出で得た等式より
したがって
右辺は、問題文で与えられた と より に収束する。はさみうちの原理から
は正の有理数である。 が正の有理数ならば、 も正の有理数だから、
も正の有理数である。よって数学的帰納法により、すべての自然数 について は正の有理数である。
(2)
では である。ある自然数 で と仮定する。(1) より であり、
また なので、 となる。したがって帰納法により、すべての自然数 について である。
(3)
漸化式を二乗すると
を得る。これを について加え、 を用いると
となる( のとき和は空の和とする)。(2) より だから、
さらに では なので、
よって
両辺は非負であるから、平方根をとって
を得る。
(4)
(3) と、(3) の導出で得た等式より
したがって
右辺は、問題文で与えられた と より に収束する。はさみうちの原理から
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 漸化式
- 数学的帰納法
- 総和記号と数列の和
- 対数とその性質
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 数列の極限
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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