秋田大学/2022年度

3秋田大学 2022年 数学 第3問解答・解説

図形と方程式

難易度必答 レベル 3/10 目安 15分編集部の評価

対象教育文化・理工など医学科は解かない

1問題

秋田大学2022年度第3問
次の問いに答えなさい。

(i) 円 C1:x2−4x+y2−6y+9=0C_{1}:x^{2}-4x+y^{2}-6y+9=0 がある。直線 y=xy=x に関して円 C1C_{1} と対称な位置にある円 C2C_{2} の方程式を求めなさい。

(ii) x, yx,\,y が不等式 x2−4x+y2−6y+9≦0x^{2}-4x+y^{2}-6y+9\leqq0 を満たすとき、y−xy-x の最大値と最小値を求めなさい。

(iii) aa を実数とする。不等式 x2−4x+y2−6y+9<0x^{2}-4x+y^{2}-6y+9<0、x2−2ax+y2−2ay+2a2−1<0x^{2}-2ax+y^{2}-2ay+2a^{2}-1<0 が表す座標平面上の領域をそれぞれ D1D_{1}、D2D_{2} とする。D2D_{2} が D1D_{1} に含まれるとき、aa のとりうる値の範囲を求めなさい。

出典:秋田大学 2022年度 数学 第3問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (i)
    (x−3)2+(y−2)2=4(x-3)^{2}+(y-2)^{2}=4
  • (ii)
    最大値 1+221+2\sqrt{2}、最小値 1−221-2\sqrt{2}
  • (iii)
    2≦a≦32\leqq a\leqq3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

C1C_{1} は中心 (2, 3)(2,\,3)、半径 2 の円。(i) は中心だけを y=xy=x で折り返す。(ii) は y−x=ky-x=k とおき、直線 y=x+ky=x+k が円と共有点をもつ条件(中心との距離 ≦\leqq 半径)を使う。(iii) の D2D_{2} は中心 (a, a)(a,\,a)、半径 1 の円の内部で、中心間の距離 ≦2−1\leqq 2-1 が条件になる。

解答

C1:(x−2)2+(y−3)2=4C_{1}:(x-2)^{2}+(y-3)^{2}=4 で、中心 (2, 3)(2,\,3)、半径 2 である。

(i)

中心 (2, 3)(2,\,3) を直線 y=xy=x に関して対称移動すると (3, 2)(3,\,2) だから
C2:(x−3)2+(y−2)2=4. C_{2}:(x-3)^{2}+(y-2)^{2}=4.

(ii)

y−x=ky-x=k とおくと、直線 x−y+k=0x-y+k=0 が円の周または内部と共有点をもつ条件は
∣2−3+k∣2≦2すなわち1−22≦k≦1+22. \dfrac{|2-3+k|}{\sqrt{2}}\leqq2\quad\text{すなわち}\quad 1-2\sqrt{2}\leqq k\leqq1+2\sqrt{2}.
よって最大値 1+221+2\sqrt{2}、最小値 1−221-2\sqrt{2}。

(iii)

D2:(x−a)2+(y−a)2<1D_{2}:(x-a)^{2}+(y-a)^{2}<1 は中心 (a, a)(a,\,a)、半径 1 の円の内部である。D2D_{2} が D1D_{1}(中心 (2, 3)(2,\,3)、半径 2 の円の内部)に含まれる条件は、中心間の距離が 2−1=12-1=1 以下であることだから
(a−2)2+(a−3)2≦1⟺a2−5a+6≦0⟺2≦a≦3. (a-2)^{2}+(a-3)^{2}\leqq1\quad\Longleftrightarrow\quad a^{2}-5a+6\leqq0\quad\Longleftrightarrow\quad 2\leqq a\leqq3.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 円の方程式
  • 点と直線の距離
  • 2円の位置関係

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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