筑波大学/2024年度

1筑波大学 2024年 数学 第1問解答・解説

図形の性質ベクトル

1問題

筑波大学2024年度第1問
△OABにおいて、OA = OB = 4, AB = 2 とする。∠OAB の二等分線と線分 OB の交点を C とし、点 O から直線 AC に垂線 OD を引く。 OA→=a⃗\overrightarrow{OA} = \vec{a} , OB→=b⃗\overrightarrow{OB} = \vec{b} とおく。以下の問いに答えよ。

(1) AC→\overrightarrow{AC} を a⃗\vec{a} と b⃗\vec{b} を用いて表せ。

(2) OD→\overrightarrow{OD} を a⃗\vec{a} と b⃗\vec{b} を用いて表せ。

(3) △BCD\triangle BCD の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    AC→=−a⃗+23b⃗\overrightarrow{AC}=-\vec a+\frac23\vec b。
  • (2)
    OD→=−12a⃗+b⃗\overrightarrow{OD}=-\frac12\vec a+\vec b。
  • (3)
    [BCD]=156[BCD]=\frac{\sqrt{15}}6。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 三角形OABでACは角の二等分線だから、角の二等分線の定理より
OC:CB=OA:AB=4:2=2:1. OC:CB=OA:AB=4:2=2:1.
OB=4よりOC=83OC=\frac83。したがって
AC→=OC→−OA→=−a⃗+23b⃗. \overrightarrow{AC}=\overrightarrow{OC}-\overrightarrow{OA}=-\vec a+\frac23\vec b.
(2) 長さから
∣a⃗−b⃗∣2=AB2=4,∣a⃗∣=∣b⃗∣=4 |\vec a-\vec b|^2=AB^2=4,\qquad |\vec a|=|\vec b|=4
なので、a⃗⋅b⃗=14\vec a\cdot\vec b=14。d⃗=b⃗−a⃗/2\vec d=\vec b-\vec a/2とおくと
d⃗−a⃗=b⃗−32a⃗=32(23b⃗−a⃗)=32AC→, \vec d-\vec a=\vec b-\frac32\vec a=\frac32\left(\frac23\vec b-\vec a\right) =\frac32\overrightarrow{AC},
よってDは直線AC上にある。また
d⃗⋅AC→=(b⃗−12a⃗)⋅(23b⃗−a⃗)=323−14−143+8=0. \vec d\cdot\overrightarrow{AC} =\left(\vec b-\frac12\vec a\right)\cdot\left(\frac23\vec b-\vec a\right) =\frac{32}{3}-14-\frac{14}{3}+8=0.
ゆえにODはACに垂直で、OD→=−a⃗/2+b⃗\overrightarrow{OD}=-\vec a/2+\vec b。
(3) BC→=−b⃗/3\overrightarrow{BC}=-\vec b/3、BD→=−a⃗/2\overrightarrow{BD}=-\vec a/2なので、三角形BCDとOABの挟角は等しい。辺の長さの比はBC:OB=1:3、BD:OA=1:2。面積公式S=12absin⁡θS=\frac12 ab\sin\thetaから
[BCD]=BC⋅BDOB⋅OA[OAB]=16[OAB]. [BCD]=\frac{BC\cdot BD}{OB\cdot OA}[OAB]=\frac16[OAB].
底辺AB=2に対する三角形OABの高さは42−12=15\sqrt{4^2-1^2}=\sqrt{15}。よって[OAB]=15,[BCD]=156. [OAB]=\sqrt{15},\qquad [BCD]=\frac{\sqrt{15}}6.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 角の二等分線の定理
  • 位置ベクトル
  • 内積による垂直判定
  • 同じ挟角をもつ三角形の面積比

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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