大阪大学/2026年度/前期

5大阪大学 2026年 数学 第5問解答・解説

場合の数と確率数学と人間の活動(整数)

1問題

大阪大学2026年度第5問
さいころ1個を3回連続して投げ、1回目に出た目を aa、2回目に出た目を bb、3回目に出た目を cc とする。このとき、a,b,ca,b,c のなかで最大の数を mm とおき、
x=(a+b+c)23abc x=\frac{(a+b+c)^2}{3abc}
とおく。
(1) a=b=ca=b=c であって、xx が整数である確率を求めよ。
(2) m=6m=6 であって、xx が整数である確率を求めよ。
(3) mm が偶数であったとき、xx が整数である条件つき確率を求めよ。
(配点率 20%)

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    1/1081/108
  • (2)
    1/361/36
  • (3)
    1/151/15

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

全事象は 63=2166^3=216 個の順序付き出目列。対称性により α≦β≦m\alpha\leqq\beta\leqq m とすると x=(α+β+m)2/(3αβm)x=(\alpha+\beta+m)^2/(3\alpha\beta m)。α+β+m≦3m\alpha+\beta+m\leqq3m より x≦3m/(αβ)x\leqq3m/(\alpha\beta) なので、整数候補は αβ≦3m\alpha\beta\leqq3m の有限個に限られる。
有限候補を m=1,…,6m=1,\ldots,6 で調べると、整数となる昇順組・値・順列数は
m=1:(1,1,1),x=3,1通り,m=3:(1,2,3),x=2,6通り;(3,3,3),x=1,1通り,m=4:(1,1,4),x=3,3通り,m=6:(2,4,6),x=1,6通り.\begin{aligned} m=1 &: (1,1,1),\quad x=3,\quad 1\text{通り},\\ m=3 &: (1,2,3),\quad x=2,\quad 6\text{通り};\quad (3,3,3),\quad x=1,\quad 1\text{通り},\\ m=4 &: (1,1,4),\quad x=3,\quad 3\text{通り},\\ m=6 &: (2,4,6),\quad x=1,\quad 6\text{通り}. \end{aligned}
(1) a=b=c=ta=b=c=t なら x=3/tx=3/t なので t=1,3t=1,3 の2通り、確率は 2/216=1/1082/216=1/108。
(2) m=6m=6 の全列は 63−53=916^3-5^3=91 通り。該当は (2,4,6)(2,4,6) の6順列だけなので 6/216=1/366/216=1/36。
(3) mm が偶数の全列は 7+37+91=1357+37+91=135 通り。該当は (1,1,4)(1,1,4) の3順列と (2,4,6)(2,4,6) の6順列で9通り、条件付き確率は 9/135=1/159/135=1/15.

順序付き標本空間を用い、対称性で昇順三つ組に集約。整数条件から有限候補を絞り、各候補の多重度を数えた。条件付き確率では最大値2,4,6の列数を引き算で合計した。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対称性による昇順化
  • 有限候補の全列挙
  • 条件付き確率

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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