聖マリアンナ医科大学/2025年度/一般

2聖マリアンナ医科大学 2025年 数学 第2問解答・解説

場合の数と確率

難易度勝負 レベル 5/10 目安 20分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

聖マリアンナ医科大学2025年度第2問
3種類の文字 a, b, c から重複を許して10個の文字を選び、
aaaaaaaaaa,aabbccabcc,abcbaccabc \text{aaaaaaaaaa},\quad \text{aabbccabcc},\quad \text{abcbaccabc}
のように、一列に並べたものを単語と呼ぶことにする。単語についての次の条件 (i)〜(iv) を考える。

(i) aを3個、bを4個、cを3個使って作られている
(ii) 左端の文字はaである
(iii) 右端の文字はbである
(iv) 同じ文字が隣り合うことはない

また単語からcをすべて取り除く操作を dd で表す。たとえば、
d(aaabbbbccc)=aaabbbb,d(babcabcabc)=bababab d(\text{aaabbbbccc})=\text{aaabbbb},\qquad d(\text{babcabcabc})=\text{bababab}
である。以下の (1)〜(5) の ア\boxed{\text{ア}}〜カ\boxed{\text{カ}} にあてはまる適切な数を解答用紙の所定の欄に記入せよ。

(1) 条件 (i) を満たす単語の個数は ア\boxed{\text{ア}} 個である。

(2) 条件 (i)、(ii) のすべてを満たす単語の個数は イ\boxed{\text{イ}} 個である。

(3) 条件 (i)〜(iii) のすべてを満たす単語の個数は ウ\boxed{\text{ウ}} 個である。

(4) 条件 (i)〜(iv) のすべてを満たす単語に操作 dd を行う。このとき aabbbab となる単語は エ\boxed{\text{エ}} 個、ababbab となる単語は オ\boxed{\text{オ}} 個となる。

(5) 条件 (i)〜(iv) のすべてを満たす単語の個数を求めると カ\boxed{\text{カ}} 個である。

出典:聖マリアンナ医科大学 2025年度 一般 数学 第2問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)〜(3)
    ア 42004200、イ 12601260、ウ 560560
  • (4)
    エ 11、オ 1010
  • (5)
    カ 3636

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

(4)(5) は、まず a, b だけの並び(左端a・右端b)を決め、その6か所のすき間に c を3個入れると考える。c どうしが隣り合わないので1つのすき間に c は1個まで。同じ文字が隣り合うすき間には必ず c を入れる。

解答

(1) 10!3! 4! 3!=4200\dfrac{10!}{3!\,4!\,3!}=4200。

(2) 残り9文字(a2, b4, c3)の並べ方で 9!2! 4! 3!=1260\dfrac{9!}{2!\,4!\,3!}=1260。

(3) 残り8文字(a2, b3, c3)で 8!2! 3! 3!=560\dfrac{8!}{2!\,3!\,3!}=560。

(4) 条件 (i)〜(iv) の単語から c を除くと、左端a・右端bの a3個・b4個の並び ww になる。逆に ww の6か所のすき間(両端の外は不可:両端はa, bで決まっている)に c を3個、1か所に1個まで入れ、ww で同じ文字が隣り合うすき間にはすべて c を入れれば、条件を満たす単語になる。同じ文字が隣り合うすき間の数を kk とすると、入れ方は 6−kC3−k{}_{6-k}\mathrm{C}_{3-k} 通り。
aabbbab は k=3k=3(aa, bb, bb)で 3C0=1{}_{3}\mathrm{C}_{0}=1 個。ababbab は k=1k=1(bb)で 5C2=10{}_{5}\mathrm{C}_{2}=10 個。

(5) 左端a・右端bの並び ww は、中の5文字(a2個、b3個)の並べ方で10通り。それぞれの kk を調べると
- k=1k=1:abababb, ababbab, abbabab の3通り、各 5C2=10{}_{5}\mathrm{C}_{2}=10 個
- k=3k=3:aababbb, aabbabb, aabbbab, abaabbb, abbaabb, abbbaab の6通り、各1個
- k=5k=5:aaabbbb の1通り、c が足りず0個
合計 3⋅10+6⋅1=363\cdot10+6\cdot1=36 個。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 同じものを含む順列
  • すき間に入れる数え方

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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