聖マリアンナ医科大学/2025年度/一般

4聖マリアンナ医科大学 2025年 数学 第4問解答・解説

平面上の曲線と複素数平面積分法

難易度勝負 レベル 5/10 目安 25分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

聖マリアンナ医科大学2025年度第4問
座標平面における原点を極、xx 軸の正の部分を始線として極座標を定める。極方程式 r=21−sin⁡θr=\dfrac{2}{1-\sin\theta} が定める曲線を C1C_{1}、極方程式 r=21+cos⁡θr=\dfrac{2}{1+\cos\theta} が定める曲線を C2C_{2} とする。以下の (1)〜(3) の セ\boxed{\text{セ}}〜ツ\boxed{\text{ツ}} にあてはまる適切な数または式と (4) に対する解答を解答用紙の所定の欄に記入せよ。

(1) 曲線 C1C_{1}、C2C_{2} の交点の座標を求めると (r, θ)=(4+22, セ)(r,\,\theta)=(4+2\sqrt{2},\,\boxed{\text{セ}})、(4−22, ソ)(4-2\sqrt{2},\,\boxed{\text{ソ}}) である。ただし、0≦θ<2π0\leqq\theta<2\pi とする。

(2) C1C_{1} を直交座標に関する方程式で表すと y=タy=\boxed{\text{タ}} である。

(3) C2C_{2} を直交座標に関する方程式で表すと x=チx=\boxed{\text{チ}} であり、yy を xx の式で表すと y=2ツy=2\sqrt{\boxed{\text{ツ}}} または y=−2ツy=-2\sqrt{\boxed{\text{ツ}}} となる。

(4) 曲線 C1C_{1}、C2C_{2} で囲まれた部分の面積を求めよ。なお解答用紙の所定の欄に計算の過程も記載すること。

出典:聖マリアンナ医科大学 2025年度 一般 数学 第4問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    セ 34π\dfrac{3}{4}\pi、ソ 74π\dfrac{7}{4}\pi
  • (2)
    y=x24−1y=\dfrac{x^{2}}{4}-1
  • (3)
    x=1−y24x=1-\dfrac{y^{2}}{4}、ツ 1−x1-x
  • (4)
    3223\dfrac{32\sqrt{2}}{3}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

r−rsin⁡θ=2r-r\sin\theta=2 は r=y+2r=y+2、r+rcos⁡θ=2r+r\cos\theta=2 は r=2−xr=2-x と直して2乗する。交点は −sin⁡θ=cos⁡θ-\sin\theta=\cos\theta。面積は、交点の xx 座標の間では下が C1C_{1}、上が C2C_{2} の上半分、右側の x2≦x≦1x_{2}\leqq x\leqq1 では C2C_{2} の上下で囲まれることに注意。

解答

(1) 21−sin⁡θ=21+cos⁡θ\dfrac{2}{1-\sin\theta}=\dfrac{2}{1+\cos\theta} より tan⁡θ=−1\tan\theta=-1、θ=3π4, 7π4\theta=\dfrac{3\pi}{4},\,\dfrac{7\pi}{4}。rr はそれぞれ 21−22=4+22\dfrac{2}{1-\frac{\sqrt{2}}{2}}=4+2\sqrt{2}、21+22=4−22\dfrac{2}{1+\frac{\sqrt{2}}{2}}=4-2\sqrt{2}。

(2) r=y+2r=y+2 を2乗して x2+y2=(y+2)2x^{2}+y^{2}=(y+2)^{2}、y=x24−1y=\dfrac{x^{2}}{4}-1。

(3) r=2−xr=2-x を2乗して y2=4−4xy^{2}=4-4x、x=1−y24x=1-\dfrac{y^{2}}{4}、y=±21−xy=\pm2\sqrt{1-x}。

(4) 交点は x1=−2−22x_{1}=-2-2\sqrt{2}(y=2+22y=2+2\sqrt{2})と x2=22−2x_{2}=2\sqrt{2}-2(y=2−22y=2-2\sqrt{2})。囲まれた部分は、x1≦x≦x2x_{1}\leqq x\leqq x_{2} では x24−1≦y≦21−x\dfrac{x^{2}}{4}-1\leqq y\leqq2\sqrt{1-x}、x2≦x≦1x_{2}\leqq x\leqq1 では −21−x≦y≦21−x-2\sqrt{1-x}\leqq y\leqq2\sqrt{1-x}。1−x1=(2+1)21-x_{1}=(\sqrt{2}+1)^{2}、1−x2=(2−1)21-x_{2}=(\sqrt{2}-1)^{2} を使って
∫x1x221−x dx=43{(2+1)3−(2−1)3}=563,∫x1x2(x24−1)dx=823, \displaystyle\int_{x_{1}}^{x_{2}}2\sqrt{1-x}\,dx=\dfrac{4}{3}\left\{(\sqrt{2}+1)^{3}-(\sqrt{2}-1)^{3}\right\}=\dfrac{56}{3},\qquad \int_{x_{1}}^{x_{2}}\left(\dfrac{x^{2}}{4}-1\right)dx=\dfrac{8\sqrt{2}}{3},
∫x2141−x dx=83(2−1)3=402−563. \displaystyle\int_{x_{2}}^{1}4\sqrt{1-x}\,dx=\dfrac{8}{3}(\sqrt{2}-1)^{3}=\dfrac{40\sqrt{2}-56}{3}.
よって面積は 563−823+402−563=3223\dfrac{56}{3}-\dfrac{8\sqrt{2}}{3}+\dfrac{40\sqrt{2}-56}{3}=\dfrac{32\sqrt{2}}{3}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 極方程式と直交座標
  • 2曲線で囲まれた面積

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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