東京慈恵会医科大学/2026年度/前期

1東京慈恵会医科大学 2026年 数学 第1問解答・解説

場合の数と確率

1問題

東京慈恵会医科大学2026年度第1問
次の空欄にあてはまる適切な数値を解答欄に記入せよ。

2つの袋 A,BA,B があり、それぞれに1,2,3の数字がひとつずつ書かれた3個の玉が入っている。袋 A,BA,B から玉を1個ずつ取り出し、取り出した2個の玉に書かれた数の差の絶対値が1であるときはそれらの玉を取り除き、そうでないときはもとの袋に戻すという操作を繰り返し行う。このとき、

(1) 2回目の操作を終えたとき、袋の中に玉がちょうど1個ずつ残っている確率は ア\boxed{\text{ア}}、

(2) 3回目の操作を終えたとき、袋の中に玉がちょうど2個ずつ残っている確率は イ\boxed{\text{イ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    29\frac{2}{9}
  • (2)
    271729\frac{271}{729}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

袋ごとの残存数字を状態として、各状態における条件付き確率を数え上げる。

解答

各袋から1個ずつ取り出すので、玉が3個ずつ残る状態での1回の選択は9通り同様に確からしい。差が1となる順序対は (1,2),(2,1),(2,3),(3,2)(1,2),(2,1),(2,3),(3,2) の4通りであり、成功確率は 49\frac49 である。
最初の操作で成功した後、どの組を取り除いた場合も残る数字の組から差1となる取り出し方は4通り中2通りである。したがって、その状態から次の操作が成功する確率は 12\frac12 である。
(1) 2回目終了時に各袋に1個ずつ残るのは2回とも成功した場合なので、確率は 49⋅12=29\frac49\cdot\frac12=\frac29。
(2) 3回のうち成功がちょうど1回となる場合を、成功が起こる回で分ける。1回目に成功する確率は 49(12)2=19\frac49(\frac12)^2=\frac19、2回目に成功する確率は 59⋅49⋅12=1081\frac59\cdot\frac49\cdot\frac12=\frac{10}{81}、3回目に成功する確率は (59)2⋅49=100729(\frac59)^2\cdot\frac49=\frac{100}{729}。よって求める確率は 19+1081+100729=271729\frac19+\frac{10}{81}+\frac{100}{729}=\frac{271}{729}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 積の法則
  • 確率の基本法則

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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