鹿児島大学/2026年度/前期

2鹿児島大学 2026年 数学 第2問解答・解説

場合の数と確率

1問題

鹿児島大学2026年度第2問
袋には白い球が8個、赤い球が2個入っており、ここから球を1個ずつ無作為に続けて取り出す。一度取り出した球は袋に戻さないこととする。

(1) 1回目に白い球が出て、かつ2回目に赤い球が出る確率を求めよ。

(2) 2回目に赤い球が出る確率を求めよ。

(3) 3回目に赤い球が出る確率を求めよ。

(4) 続けて3回取り出したとき、取り出した白い球の個数の期待値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

袋には白球8個、赤球2個があり、戻さず3回取り出す。
解答

(1) 1回目に白、2回目に赤となる確率は
810⋅29=845. \frac{8}{10}\cdot\frac{2}{9}=\frac{8}{45}.

(2),(3) 球の並び順を同様に確からしく並べたとき、どの位置にも赤球が入る確率は同じである。したがって、2個の赤球のうち指定した位置に赤球がある確率は全体の赤球の割合 2/102/10 と等しい。よって
P(2回目が赤)=P(3回目が赤)=210=15. P(\text{2回目が赤})=P(\text{3回目が赤})=\frac{2}{10}=\frac15.

(4) 第 ii 回目に白球が出たとき1、赤球が出たとき0となる確率変数を XiX_i とする。各回について E[Xi]=8/10E[X_i]=8/10 であり、白球の総数は X1+X2+X3X_1+X_2+X_3 だから、期待値の線形性より
E[X1+X2+X3]=3⋅810=125. E[X_1+X_2+X_3]=3\cdot\frac{8}{10}=\frac{12}{5}.
期待値を分布からも確認すると、白球の個数 WW は1,2,3のいずれかで、確率は順に 8C12C2/10C3=8/120{}_{8}\mathrm{C}_{1}{}_{2}\mathrm{C}_{2}/{}_{10}\mathrm{C}_{3}=8/120、8C22C1/10C3=56/120{}_{8}\mathrm{C}_{2}{}_{2}\mathrm{C}_{1}/{}_{10}\mathrm{C}_{3}=56/120、8C3/10C3=56/120{}_{8}\mathrm{C}_{3}/{}_{10}\mathrm{C}_{3}=56/120。従って E[W]=(8+2⋅56+3⋅56)/120=12/5E[W]=(8+2\cdot56+3\cdot56)/120=12/5。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 条件付き確率
  • 対称性
  • 指示変数の期待値

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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