聖マリアンナ医科大学/2025年度/後期

3聖マリアンナ医科大学 2025年 数学 第3問解答・解説

平面上の曲線と複素数平面図形と方程式

難易度捨て可 レベル 6/10 目安 25分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

聖マリアンナ医科大学2025年度第3問
a, ba,\,b を実数の定数とし (a, b)≠(0, 0)(a,\,b)\neq(0,\,0) とする。原点Oを焦点、直線 2ax+3by=12ax+3by=1 を準線とする放物線を CC とする。つまり曲線 CC 上の点 P(s, t)\mathrm{P}(s,\,t) は直線 2ax+3by=12ax+3by=1 までの距離と、原点Oまでの距離とが等しい点である。以下の (1)〜(3) の シ\boxed{\text{シ}}〜ナ\boxed{\text{ナ}} にあてはまる適切な数または式を解答用紙の所定の欄に記入せよ。

(1) s, ts,\,t の満たす方程式を a, ba,\,b を用いて表すと
シs2−スst+セt2+ソs+タt−1=0 \boxed{\text{シ}}s^{2}-\boxed{\text{ス}}st+\boxed{\text{セ}}t^{2}+\boxed{\text{ソ}}s+\boxed{\text{タ}}t-1=0
となる。

(2) a>0a>0 とする。曲線 CC 上を点Pが動くとき、Pの xx 座標 ss には最大値がある。その最大値を与える点をQとする。

(i) b=0b=0 のとき、Qの座標を aa を用いて表すと (チ, 0)(\boxed{\text{チ}},\,0) となる。

(ii) b≠0b\neq0 のとき、Qの座標を a, ba,\,b を用いて表すと (ツ, テ)(\boxed{\text{ツ}},\,\boxed{\text{テ}}) となる。

(3) a, ba,\,b が、a>0a>0 かつ 4a2+9b2=14a^{2}+9b^{2}=1 を満たしつつ動くとき、点Qの描く軌跡の方程式を y2=f(x)y^{2}=f(x) とすると、関数 f(x)=トf(x)=\boxed{\text{ト}} である。また、点Qの xx 座標の変域は x≧ナx\geqq\boxed{\text{ナ}} である。

出典:聖マリアンナ医科大学 2025年度 後期 数学 第3問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    9b2s2−12abst+4a2t2+4as+6bt−1=09b^{2}s^{2}-12abst+4a^{2}t^{2}+4as+6bt-1=0
  • (2)
    (i) (14a, 0)\left(\dfrac{1}{4a},\,0\right) (ii) (14a, −3b8a2)\left(\dfrac{1}{4a},\,-\dfrac{3b}{8a^{2}}\right)
  • (3)
    f(x)=4x4−x2f(x)=4x^{4}-x^{2}、x≧12x\geqq\dfrac{1}{2}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

距離の式を2乗して展開すると、s2, t2s^{2},\,t^{2} の項が一部打ち消され (3bs−2at)2+4as+6bt−1=0(3bs-2at)^{2}+4as+6bt-1=0 になる。ss が最大の点では、tt で偏微分した式が0(接線が yy 軸に平行)。

解答

(1) ∣2as+3bt−1∣4a2+9b2=s2+t2\dfrac{|2as+3bt-1|}{\sqrt{4a^{2}+9b^{2}}}=\sqrt{s^{2}+t^{2}} を2乗して展開すると
9b2s2−12abst+4a2t2+4as+6bt−1=0. 9b^{2}s^{2}-12abst+4a^{2}t^{2}+4as+6bt-1=0 .

(2) この式は (3bs−2at)2+4as+6bt−1=0(3bs-2at)^{2}+4as+6bt-1=0。u=3bs−2atu=3bs-2at とおく。
(i) b=0b=0:4a2t2+4as−1=04a^{2}t^{2}+4as-1=0、s=1−4a2t24as=\dfrac{1-4a^{2}t^{2}}{4a} は t=0t=0 で最大 14a\dfrac{1}{4a}。Q(14a, 0)\mathrm{Q}\left(\dfrac{1}{4a},\,0\right)。
(ii) ss が最大の点では、曲線の式を tt で微分した −4au+6b=0-4au+6b=0、すなわち u=3b2au=\dfrac{3b}{2a}。t=3bs−u2at=\dfrac{3bs-u}{2a} を式に代入すると
u2+4as+9b2sa−3bua−1=0 ⟹ s⋅4a2+9b2a=1+9b24a2,s=14a. u^{2}+4as+\dfrac{9b^{2}s}{a}-\dfrac{3bu}{a}-1=0\ \Longrightarrow\ s\cdot\dfrac{4a^{2}+9b^{2}}{a}=1+\dfrac{9b^{2}}{4a^{2}},\quad s=\dfrac{1}{4a}.
このとき t=12a(3b4a−3b2a)=−3b8a2t=\dfrac{1}{2a}\left(\dfrac{3b}{4a}-\dfrac{3b}{2a}\right)=-\dfrac{3b}{8a^{2}}。Q(14a, −3b8a2)\mathrm{Q}\left(\dfrac{1}{4a},\,-\dfrac{3b}{8a^{2}}\right)(b=0b=0 でも (i) と一致)。

(3) x=14ax=\dfrac{1}{4a}、y=−3b8a2y=-\dfrac{3b}{8a^{2}} より a=14xa=\dfrac{1}{4x}、9b2=64a4y29b^{2}=64a^{4}y^{2}。4a2+9b2=14a^{2}+9b^{2}=1 に代入して
y2=1−4a264a4=4x4(1−14x2)=4x4−x2. y^{2}=\dfrac{1-4a^{2}}{64a^{4}}=4x^{4}\left(1-\dfrac{1}{4x^{2}}\right)=4x^{4}-x^{2}.
0<a≦120<a\leqq\dfrac{1}{2} より x=14a≧12x=\dfrac{1}{4a}\geqq\dfrac{1}{2}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 焦点と準線
  • 軌跡

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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