神戸大学/2026年度/前期

2神戸大学 2026年 数学 第2問解答・解説

指数関数・対数関数三角関数微分法積分法

1問題

神戸大学2026年度第2問
関数f(x)f(x)を
f(x)=sin⁡(log⁡x)cos⁡(log⁡x)(1≦x≦eπ) f(x)=\sin(\log x)\cos(\log x)\qquad(1\leqq x\leqq e^{\pi})
と定める。以下の問に答えよ。(配点30点)

(1) y=f(x)y=f(x)のグラフの概形を図示せよ。グラフの凹凸は調べなくてよい。

(2) y=f(x)y=f(x)のグラフとxx軸で囲まれた部分のうち、y≧0y\geqq0である部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
  • (2)
    eπ/2+15.\frac{e^{\pi/2}+1}{5}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) f(x)=12sin⁡(2log⁡x),f′(x)=cos⁡(2log⁡x)x. f(x)=\frac12\sin(2\log x),\qquad f'(x)=\frac{\cos(2\log x)}{x}.
零点は x=1, eπ/2, eπx=1,\ e^{\pi/2},\ e^\pi。導関数の符号から、x=eπ/4x=e^{\pi/4} で極大値 1/21/2、x=e3π/4x=e^{3\pi/4} で極小値 −1/2-1/2 をとり、
x1≦x≦eπ/4eπ/4≦x≦e3π/4e3π/4≦x≦eπf増加減少増加 \begin{array}{c|ccc} x&1\leqq x\leqq e^{\pi/4}&e^{\pi/4}\leqq x\leqq e^{3\pi/4}&e^{3\pi/4}\leqq x\leqq e^\pi\\ \hline f&\text{増加}&\text{減少}&\text{増加} \end{array}
となる。したがって、グラフは (1,0)(1,0) から増加して (eπ/4,1/2)(e^{\pi/4},1/2) に達し、(eπ/2,0)(e^{\pi/2},0) を通って (e3π/4,−1/2)(e^{3\pi/4},-1/2) まで減少し、最後に (eπ,0)(e^\pi,0) まで増加する。

(2) f(x)≧0f(x)\geqq0 となるのは 1≦x≦eπ/21\leqq x\leqq e^{\pi/2} である。u=log⁡xu=\log x と置くと dx=eu dudx=e^u\,du なので、求める面積は
∫1eπ/2sin⁡(log⁡x)cos⁡(log⁡x) dx=∫0π/2eusin⁡ucos⁡u du=[eu(sin⁡2u−2cos⁡2u)10]0π/2=eπ/2+15. \begin{aligned} \int_1^{e^{\pi/2}}\sin(\log x)\cos(\log x)\,dx &=\int_0^{\pi/2}e^u\sin u\cos u\,du\\ &=\left[\frac{e^u(\sin 2u-2\cos 2u)}{10}\right]_0^{\pi/2}\\ &=\frac{e^{\pi/2}+1}{5}. \end{aligned}
よって eπ/2+15\boxed{\dfrac{e^{\pi/2}+1}{5}}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 合成関数の微分
  • 増減表
  • 対数置換
  • 定積分

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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