神戸大学/2026年度/前期
1神戸大学 2026年 数学 第1問解答・解説
1問題
神戸大学2026年度第1問
1個のさいころを3回続けて投げ、出た目の数を順にとおく。多項式を
とし、をで割ったときの余りをとおく。以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) が0である確率を求めよ。
(2) が0でなく、かつ、の次数が0である確率を求めよ。
(3) 方程式が有理数の解をもつ確率を求めよ。ただし、50以下の正の整数に対し、がのいずれとも異なるならば、が無理数であることを必要に応じて用いてよい。
(4) の次数が1であり、かつ、がで割り切れる確率を求めよ。
とし、をで割ったときの余りをとおく。以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) が0である確率を求めよ。
(2) が0でなく、かつ、の次数が0である確率を求めよ。
(3) 方程式が有理数の解をもつ確率を求めよ。ただし、50以下の正の整数に対し、がのいずれとも異なるならば、が無理数であることを必要に応じて用いてよい。
(4) の次数が1であり、かつ、がで割り切れる確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
- (2)
- (3)
- (4)
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
多項式の除法により余りを一次式として表し、各条件を係数条件に置き換えて、さいころの全216通りから該当する出方を数えた。
解答
割り算の余りを求めるため、 を で割ると、 である。したがって 。さらに を用いると となる。よって を で割った余りは である。
よって
さいころの出方 は全部で 通りで、いずれも同様に確からしい。
(1) となるには が必要十分である。 より
は正の整数なので 、さらに である。このとき だから、 となるのは のときだけである。該当する出方は 通りなので、確率は である。
(2) が0でない定数となる条件は かつ である。 となるのは (1) と同じく の場合に限られ、このとき である。したがって の5通りであり、確率は である。
(3) の判別式は である。 では負、 では0である。 ではそれぞれ となり、いずれも平方数でない。よって有理数解をもつのは の場合に限る。このとき はそれぞれ6通りをとるため、該当する出方は 通りであり、確率は である。
(4) の次数が1である条件は である。 が で割り切れるなら、一次式 の根は の有理数解でなければならない。(3) より であり、このとき である。また は のどの場合も0でない。従って が で割り切れる条件は が の定数倍となること、すなわち である。これは
と同値であり、 の4通りである。よって確率は である。
よって
さいころの出方 は全部で 通りで、いずれも同様に確からしい。
(1) となるには が必要十分である。 より
は正の整数なので 、さらに である。このとき だから、 となるのは のときだけである。該当する出方は 通りなので、確率は である。
(2) が0でない定数となる条件は かつ である。 となるのは (1) と同じく の場合に限られ、このとき である。したがって の5通りであり、確率は である。
(3) の判別式は である。 では負、 では0である。 ではそれぞれ となり、いずれも平方数でない。よって有理数解をもつのは の場合に限る。このとき はそれぞれ6通りをとるため、該当する出方は 通りであり、確率は である。
(4) の次数が1である条件は である。 が で割り切れるなら、一次式 の根は の有理数解でなければならない。(3) より であり、このとき である。また は のどの場合も0でない。従って が で割り切れる条件は が の定数倍となること、すなわち である。これは
と同値であり、 の4通りである。よって確率は である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 多項式の除法
- 剰余・因数定理
- 二次方程式の判別式
- 積の法則
- 確率の基本法則
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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