関西医科大学/2025年度/前期

II関西医科大学 2025年 数学 第II問解答・解説

数学と人間の活動(整数)数列

難易度必答 レベル 4/10 目安 15分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

関西医科大学2025年度第II問
mm と nn を m<nm<n を満たす自然数とする。以下の設問に答えよ。

(1) 2024=n2−m22024=n^{2}-m^{2} を満たす m, nm,\,n の組は何通りあるか求めよ。

(2) 2025=n2−m22025=n^{2}-m^{2} を満たす m, nm,\,n の組は何通りあるか求めよ。

(3) 2025を mm から nn までの連続する自然数の和で表すことができる m, nm,\,n の組は何通りあるか求めよ。

出典:関西医科大学 2025年度 前期 数学 第II問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    4 通り
  • (2)
    7 通り
  • (3)
    14 通り

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

n2−m2=(n−m)(n+m)n^{2}-m^{2}=(n-m)(n+m) で、2つの因数は偶奇が同じ。(3) は和が (n−m+1)(m+n)2\dfrac{(n-m+1)(m+n)}{2} で、2つの因数は偶奇が異なる。いずれも約数の組を数える。

解答

(1) (n−m)(n+m)=2024(n-m)(n+m)=2024 で、n−mn-m と n+mn+m は偶奇が同じ。積が偶数なので両方偶数。n−m=2pn-m=2p、n+m=2qn+m=2q とおくと pq=506=2⋅11⋅23pq=506=2\cdot11\cdot23、p<qp<q(m≧1m\geqq1)。506 の約数は8個で平方数でないから、p<qp<q の組は4通り。よって 4 通り((m, n)=(505, 507), (251, 255), (35, 57), (1, 45)(m,\,n)=(505,\,507),\,(251,\,255),\,(35,\,57),\,(1,\,45))。

(2) 2025=34⋅522025=3^{4}\cdot5^{2} は奇数なので、n−m=dn-m=d、n+m=en+m=e(de=2025de=2025、d<ed<e、ともに奇数)に対し m, nm,\,n が1組決まる。約数は 5⋅3=155\cdot3=15 個で、d=e=45d=e=45 は m=0m=0 となり除く。よって 15−12=7\dfrac{15-1}{2}=7 通り。

(3) m+(m+1)+⋯+n=(n−m+1)(n+m)2=2025m+(m+1)+\cdots+n=\dfrac{(n-m+1)(n+m)}{2}=2025 より (n−m+1)(n+m)=4050(n-m+1)(n+m)=4050。L=n−m+1L=n-m+1、K=n+mK=n+m とおくと K−L=2m−1K-L=2m-1 は正の奇数なので、L<KL<K で偶奇が異なる。逆にこのような組から m=K−L+12≧1m=\dfrac{K-L+1}{2}\geqq1、n=K+L−12n=\dfrac{K+L-1}{2} が決まる。4050=2⋅34⋅524050=2\cdot3^{4}\cdot5^{2} は2を1個だけ含むので、約数の組はいつも偶奇が異なる。約数は 2⋅5⋅3=302\cdot5\cdot3=30 個で、L<KL<K の組は15通り。m<nm<n より L≧2L\geqq2 なので L=1L=1 を除いて 14 通り。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 因数分解と約数の組
  • 偶奇の判定

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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