名古屋市立大学/2024年度/前期

3名古屋市立大学 2024年 数学 第3問解答・解説

数学と人間の活動(整数)数列

1問題

名古屋市立大学2024年度第3問
nn を正の整数とするとき、次の問いに答えよ。

(1) 3n−2n3^n-2^n を10で割った余りを求めよ。

(2) 3n−2n+4n3^n-2^n+4n を10で割った余りを rnr_n とする。rn=7r_n=7 となるような nn を小さい順に並べて得られる数列を {am}\{a_m\} (m=1,2,3,⋯ )(m=1,2,3,\cdots) とする。このとき、a100a_{100} を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    n≡1,2,3,0(mod4) のとき、余りは順に 1,5,9,5.n\equiv1,2,3,0\pmod4\text{ のとき、余りは順に }1,5,9,5.
  • (2)
    a100=498.a_{100}=498.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

10で割った余りの周期を調べ、条件を満たす整数を20周期ごとに数える。

解答

(1) 3n3^n の一の位は 3,9,7,13,9,7,1 を周期4で繰り返し、2n2^n の一の位は 2,4,8,62,4,8,6 を周期4で繰り返す。したがって、n≡1,2,3,0(mod4)n\equiv1,2,3,0\pmod4 の順に 3n−2n3^n-2^n の余りは 1,5,9,51,5,9,5 である。

(2) (1)より、3n−2n3^n-2^n の余りは n≡1,2,3,0(mod4)n\equiv1,2,3,0\pmod4 の順に 1,5,9,51,5,9,5 となる。また、4n4n の余りは5周期で繰り返すので、rnr_n は20周期で繰り返す。実際、n=1,2,…,20n=1,2,\ldots,20 に対する余りは順に次の通りである。
n1234567891011121314151617181920rn53111977753331999755 \begin{array}{c|rrrrrrrrrrrrrrrrrrrr} n&1&2&3&4&5&6&7&8&9&10&11&12&13&14&15&16&17&18&19&20\\\hline r_n&5&3&1&1&1&9&7&7&7&5&3&3&3&1&9&9&9&7&5&5 \end{array}
このうち rn=7r_n=7 となるのは n=7,8,9,18n=7,8,9,18 である。20周期を考慮すると、該当する正の整数は小さい順に各周期で 20k+7,20k+8,20k+9,20k+1820k+7,20k+8,20k+9,20k+18(k=0,1,2,…k=0,1,2,\ldots)である。各周期に4個ずつあるから、100番目は第25周期の4番目であり、k=24k=24 として a100=20⋅24+18=498a_{100}=20\cdot24+18=498。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数
  • 等差数列の一般項と和

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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