関西医科大学/2024年度/後期

4関西医科大学 2024年 数学 第4問解答・解説

図形と方程式いろいろな式

難易度捨て可 レベル 6/10 目安 25分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

関西医科大学2024年度第4問
xyxy 平面上の放物線 H: y=x2H:\ y=x^{2} と、中心をQとする円 EE が異なる4点A, B, C, Dで交わっており、A, B, C, Dの xx 座標をそれぞれ a, b, c, da,\,b,\,c,\,d(ただし a<b<c<da<b<c<d)とする。ここで、直線ACと直線BDが直交し、線分BDの中点Mは直線AC上にあり、AC=2 BD\mathrm{AC}=\sqrt{2}\,\mathrm{BD} であるとする。以下の設問に答えよ。

(1) a+ca+c の値を求めよ。

(2) QとMの xx 座標をそれぞれ求めよ。

(3) 円 EE の方程式を求めよ。

出典:関西医科大学 2024年度 後期 数学 第4問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    a+c=−1a+c=-1
  • (2)
    Qの xx 座標 −12-\dfrac{1}{2}、Mの xx 座標 12\dfrac{1}{2}
  • (3)
    (x+12)2+(y−94)2=4\left(x+\dfrac{1}{2}\right)^{2}+\left(y-\dfrac{9}{4}\right)^{2}=4

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

円 x2+y2+px+qy+r=0x^{2}+y^{2}+px+qy+r=0 と y=x2y=x^{2} を連立すると x3x^{3} の項のない4次方程式になり、a+b+c+d=0a+b+c+d=0。放物線上の2点を結ぶ直線の傾きは xx 座標の和。s=a+cs=a+c、t=act=ac、u=bdu=bd とおいて条件を式にし、大小の条件で符号を決める。

解答

円を x2+y2+px+qy+r=0x^{2}+y^{2}+px+qy+r=0 とすると、y=x2y=x^{2} との交点の xx 座標は
x4+(1+q)x2+px+r=0 x^{4}+(1+q)x^{2}+px+r=0
の4解で、x3x^{3} の項がないから a+b+c+d=0a+b+c+d=0。

s=a+cs=a+c、t=act=ac、u=bdu=bd とおくと b+d=−sb+d=-s。直線ACの傾きは a+c=sa+c=s、BDの傾きは b+d=−sb+d=-s。直交するので −s2=−1-s^{2}=-1、s2=1s^{2}=1。

直線ACは y=sx−ty=sx-t。M(−s2, b2+d22)=(−s2, s2−2u2)\mathrm{M}\left(-\dfrac{s}{2},\,\dfrac{b^{2}+d^{2}}{2}\right)=\left(-\dfrac{s}{2},\,\dfrac{s^{2}-2u}{2}\right) がAC上にあるから s2−2u2=−s22−t\dfrac{s^{2}-2u}{2}=-\dfrac{s^{2}}{2}-t、すなわち u=t+1u=t+1。

AC2=(c−a)2(1+s2)=2(1−4t)\mathrm{AC}^{2}=(c-a)^{2}(1+s^{2})=2(1-4t)、BD2=(d−b)2(1+s2)=2(1−4u)=2(−3−4t)\mathrm{BD}^{2}=(d-b)^{2}(1+s^{2})=2(1-4u)=2(-3-4t)。AC2=2BD2\mathrm{AC}^{2}=2\mathrm{BD}^{2} より 1−4t=−6−8t1-4t=-6-8t、t=−74t=-\dfrac{7}{4}、u=−34u=-\dfrac{3}{4}。

(1) a, c=s∓222a,\,c=\dfrac{s\mp2\sqrt{2}}{2}、b, d=−s∓22b,\,d=\dfrac{-s\mp2}{2}。s=1s=1 なら b=−32<ab=-\dfrac{3}{2}<a となり a<ba<b に反する。s=−1s=-1 なら a=−1−222<b=−12<c=−1+222<d=32a=\dfrac{-1-2\sqrt{2}}{2}<b=-\dfrac{1}{2}<c=\dfrac{-1+2\sqrt{2}}{2}<d=\dfrac{3}{2} で条件を満たす。よって a+c=−1a+c=-1。

(2)(3) 4次式は (x2−sx+t)(x2+sx+u)=x4+(t+u−s2)x2+s(t−u)x+tu(x^{2}-sx+t)(x^{2}+sx+u)=x^{4}+(t+u-s^{2})x^{2}+s(t-u)x+tu と等しいから
1+q=t+u−s2=−72,p=s(t−u)=1,r=tu=2116. 1+q=t+u-s^{2}=-\dfrac{7}{2},\quad p=s(t-u)=1,\quad r=tu=\dfrac{21}{16}.
よって E: x2+y2+x−92y+2116=0E:\ x^{2}+y^{2}+x-\dfrac{9}{2}y+\dfrac{21}{16}=0、すなわち
(x+12)2+(y−94)2=4. \left(x+\dfrac{1}{2}\right)^{2}+\left(y-\dfrac{9}{4}\right)^{2}=4 .
Qの xx 座標は −12-\dfrac{1}{2}、Mの xx 座標は −s2=12-\dfrac{s}{2}=\dfrac{1}{2}。

(確かめ:B(−12, 14)\mathrm{B}\left(-\dfrac{1}{2},\,\dfrac{1}{4}\right) は 02+(−2)2=40^{2}+(-2)^{2}=4 を満たす。)

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 解と係数の関係
  • 放物線上の2点の傾き
  • 円の方程式

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

この問題、本番の試験なら?

まだない教材・つくるか検討中

関西医科大学 数学 解き方の作戦パック

  • 過去 10 年分の全大問に、レベル・目安時間・「必答/勝負/捨て可」
  • 年度ごとの「この順番で解く」と時間配分
  • 各問の発想の由来と、ほかの大学の似た問題

押すだけ・無料・登録なし

見本:東京大学 2026 年度の作戦を見る →

次にやること

関西医科大学のほかの年度

似た問題を、ほかの大学で