宮崎大学/2025年度/前期

1宮崎大学 2025年 数学 第1問解答・解説

1問題

宮崎大学2025年度第1問
平面上の点 OO を中心とする半径1の円の周を TT とする。TT 上の3点 A, B, CA,\,B,\,C を、4AB→+5AC→=12AO→4\overrightarrow{\mathrm{AB}}+5\overrightarrow{\mathrm{AC}}=12\overrightarrow{\mathrm{AO}} を満たすようにとる。また、直線 OC\mathrm{OC} と直線 AB\mathrm{AB} の交点を PP とし、直線 OC\mathrm{OC} と TT の交点で CC と異なるものを QQ とする。このとき、次の各問に答えよ。

(1) OC→\overrightarrow{\mathrm{OC}} を、OA→\overrightarrow{\mathrm{OA}} と OB→\overrightarrow{\mathrm{OB}} を用いて表せ。

(2) OA→⋅OB→\overrightarrow{\mathrm{OA}}\cdot\overrightarrow{\mathrm{OB}} の値を求めよ。

(3) 点 RR が円周 TT 上を動くとき、△PQR\triangle\mathrm{PQR} の面積 SS の最大値を求めよ。また、SS が最大となるときの OR→\overrightarrow{\mathrm{OR}} を、OA→\overrightarrow{\mathrm{OA}} と OB→\overrightarrow{\mathrm{OB}} を用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    OC→=−35OA→−45OB→\overrightarrow{OC}=-\frac35\overrightarrow{OA}-\frac45\overrightarrow{OB}。
  • (2)
    OA→⋅OB→=0\overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=0。
  • (3)
    SS の最大値は 17\frac17。そのとき OR→=±4OA→−3OB→5\overrightarrow{OR}=\pm\frac{4\overrightarrow{OA}-3\overrightarrow{OB}}5。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

a⃗=OA→\vec a=\overrightarrow{OA}、b⃗=OB→\vec b=\overrightarrow{OB}、c⃗=OC→\vec c=\overrightarrow{OC} とおく。AB→=b⃗−a⃗\overrightarrow{AB}=\vec b-\vec a、AC→=c⃗−a⃗\overrightarrow{AC}=\vec c-\vec a、AO→=−a⃗\overrightarrow{AO}=-\vec a なので、条件は 4(b⃗−a⃗)+5(c⃗−a⃗)=−12a⃗4(\vec b-\vec a)+5(\vec c-\vec a)=-12\vec a。整理して 3a⃗+4b⃗+5c⃗=0⃗3\vec a+4\vec b+5\vec c=\vec0、したがって c⃗=−3a⃗+4b⃗5\vec c=-\frac{3\vec a+4\vec b}5。

(2)

A,B,CA,B,C は半径 11 の円周上だから、∣a⃗∣=∣b⃗∣=∣c⃗∣=1|\vec a|=|\vec b|=|\vec c|=1。(1)の両辺の長さの平方より、25=∣3a⃗+4b⃗∣2=9+16+24a⃗⋅b⃗25=|3\vec a+4\vec b|^2=9+16+24\vec a\cdot\vec b。よって、a⃗⋅b⃗=0\vec a\cdot\vec b=0。a⃗,b⃗\vec a,\vec b は互いに垂直な単位ベクトルである。

(3)

直線 ABAB 上の点の位置ベクトルは (1−t)a⃗+tb⃗(1-t)\vec a+t\vec b。
一方、直線 OCOC 上の点は λc⃗=−λ5(3a⃗+4b⃗)\lambda\vec c=-\frac\lambda5(3\vec a+4\vec b)。
係数の和を比べて −7λ5=1-\frac{7\lambda}5=1。よって、OP→=−57c⃗=3a⃗+4b⃗7\overrightarrow{OP}=-\frac57\vec c=\frac{3\vec a+4\vec b}7。
QQ は CC の対蹠点だから OQ→=−c⃗\overrightarrow{OQ}=-\vec c。したがって、PQ=1−57=27PQ=1-\frac57=\frac27。
底辺 PQPQ を含む直線は、中心 OO を通る直線 OCOC である。
半径 11 の円周上の RR からこの直線への距離 hh は h≦1h\leqq1 で、OROR が OCOC に垂直な場合に限り h=1h=1。
ゆえに、S=12PQ⋅h≦17S=\frac12PQ\cdot h\leqq\frac17。
a⃗,b⃗\vec a,\vec b が直交単位ベクトルであることから、4a⃗−3b⃗5\frac{4\vec a-3\vec b}5 は長さ 11 で、c⃗=−3a⃗+4b⃗5\vec c=-\frac{3\vec a+4\vec b}5 との内積も 00。
したがって、等号となる RR は OR→=±4a⃗−3b⃗5\overrightarrow{OR}=\pm\frac{4\vec a-3\vec b}5 の 22 点。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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