九州大学/2024年度/前期

2九州大学 2024年 数学 第2問解答・解説

平面上の曲線と複素数平面いろいろな式

1問題

九州大学2024年度第2問
  【問題】  整式  f(z)=z6+z4+z2+1f(z)=z^6+z^4+z^2+1  について、以下の問いに答えよ。

(1) f(z)=0f(z)=0 をみたすすべての複素数 zz に対して、∣z∣=1|z|=1 が成り立つことを示せ。

(2) 次の条件をみたす複素数 ww をすべて求めよ。  条件:f(z)=0f(z)=0 をみたすすべての複素数 zz に対して、f(wz)=0f(wz)=0 が成り立つ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) f(z)=(z2+1)(z4+1)f(z)=(z^2+1)(z^4+1)。根は z2=−1z^2=-1 または z4=−1z^4=-1 を満たす。絶対値をとると、それぞれ ∣z∣2=1|z|^2=1 または ∣z∣4=1|z|^4=1 となり、いずれも ∣z∣=1|z|=1。
(2) ω=cos⁡(π/4)+isin⁡(π/4)\omega=\cos(\pi/4)+i\sin(\pi/4) とおくと根の集合は S={ωk:k=1,2,3,5,6,7}S=\{\omega^k:k=1,2,3,5,6,7\}。w=0w=0 は f(0)=1f(0)=1 より不適。wiwi が SS の要素であることと i8=1i^8=1 から w8=1w^8=1、従って w=ωjw=\omega^j(j=0,…,7j=0,\ldots,7)。
j=1,2,3j=1,2,3 なら、それぞれ k=3,2,1k=3,2,1 に対し j+k=4j+k=4 となる。したがって wωk=−1w\omega^k=-1 であり、この値は SS の要素ではない。j=5,6,7j=5,6,7 なら、それぞれ k=3,2,1k=3,2,1 に対し j+k=8j+k=8 となる。したがって wωk=1w\omega^k=1 であり、この値は SS の要素ではない。残る j=0,4j=0,4 は w=1,−1w=1,-1 に対応し、f(−z)=f(z)f(-z)=f(z) より両方条件を満たす。よって w=±1\boxed{w=\pm1}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 複素数の四則演算
  • 高次方程式
  • 複素数平面
  • 複素数の極形式
  • ド・モアブルの定理

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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