群馬大学/2023年度

2群馬大学 2023年 数学 第2問解答・解説

数学と人間の活動(整数)いろいろな式

1問題

群馬大学2023年度第2問
以下の問に答えよ。

(1) 次の方程式の整数解をすべて求めよ。

20x+23y=1 20x + 23y = 1

(2) 461m−24461^{m}-24 が 23223^{2} の倍数になる正の整数 m をすべて求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    (x,y)=(−8+23k, 7−20k)(k は整数).(x,y)=(-8+23k,\ 7-20k)\quad(k\text{ は整数}).
  • (2)
    m=15+23k(k=0,1,2,…).m=15+23k\quad(k=0,1,2,\ldots).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

解答

(1) ユークリッドの互除法を逆にたどると
23=20+3,20=6⋅3+2,3=2+1したがって1=7⋅23−8⋅20. 23=20+3,\quad 20=6\cdot3+2,\quad 3=2+1 \quad\text{したがって}\quad 1=7\cdot23-8\cdot20.
したがって一つの解は (x,y)=(−8,7)(x,y)=(-8,7)。別の解との差を (u,v)(u,v) とすれば 20u+23v=020u+23v=0。2020 と 2323 は互いに素なので uu は 2323 で割り切れる。u=23ku=23k とおくと v=−20kv=-20k となり、整数解全体は
(x,y)=(−8+23k, 7−20k)(k は整数). \boxed{(x,y)=(-8+23k,\ 7-20k)\quad(k\text{ は整数})}.

(2) 461=1+20⋅23461=1+20\cdot23 だから、二項定理で
461m=(1+20⋅23)m≡1+20m⋅23(mod232). 461^m=(1+20\cdot23)^m\equiv1+20m\cdot23\pmod{23^2}.
ゆえに
461m−24≡23(20m−1)(mod232). 461^m-24\equiv23(20m-1)\pmod{23^2}.
これが 23223^2 の倍数となる条件は 20m≡1(mod23)20m\equiv1\pmod{23}。20⋅15≡1(mod23)20\cdot15\equiv1\pmod{23} より
m=15+23k(k=0,1,2,…). \boxed{m=15+23k\quad(k=0,1,2,\ldots)}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • ユークリッドの互除法
  • 約数・倍数
  • 二項定理

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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