福井大学/2024年度

4福井大学 2024年 数学 第4問解答・解説

図形と方程式積分法

1問題

福井大学2024年度第4問
座標空間において、球S:(x−2)2+(y−2)2+(z−2)2=4S:(x-2)^{2}+(y-2)^{2}+(z-2)^{2}=4をxx軸を含む平面α\alphaで切断する。SSおよびその内部でα\alphaの上側(zz軸の正の方向)にある部分の体積をKUK_{U}、下側にある部分の体積をKDK_{D}とする。ただし、体積は切り口も含めて考える。このとき、以下の問いに答えよ。

(1) 平面α\alphaが点P(4, 4, 2)\mathrm{P}(4,\,4,\,2)を通るとき、α\alphaと球SSが交わってできる円の半径を求めよ。

(2) (1)のときのKDK_{D}を求めよ。

(3) KUKD=527\dfrac{K_{U}}{K_{D}}=\dfrac{5}{27}を満たし、かつα\alphaは平面y=5y=5上の点Qを通るとき、点Qのzz座標を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

解答
xx軸を含む平面は z=kyz=ky と書ける。中心 CCから平面までの符号付き距離(z−ky>0z-ky>0側を正)は
d=2−2k1+k2. d=\frac{2-2k}{\sqrt{1+k^2}}.
(1) P(4,4,2)P(4,4,2) から k=12k=\frac12 で、∣d∣=2/5|d|=2/\sqrt5。球と平面の交円の半径は 22−d2=4/5\sqrt{2^2-d^2}=4/\sqrt5。

(2) k=12k=\frac12 では中心がz−ky>0z-ky>0側にある。下側にできる小球冠の高さは h=2−∣d∣=2−2/5h=2-|d|=2-2/\sqrt5。半径2の球冠体積 V(h)=πh2(2−h/3)V(h)=\pi h^2(2-h/3) を代入すると KD=π(16/3−1125/75)K_D=\pi(16/3-112\sqrt5/75)。

(3) 全体積は32π/332\pi/3なので比より KU=5π/3K_U=5\pi/3。比が5/275/27で上側は全体の5/325/32にすぎず半球より小さいので、中心は下側にある。上側は高さ hh の小球冠であり、h2(2−h/3)=5/3h^2(2-h/3)=5/3。整理すると (h−1)(h2−5h−5)=0(h-1)(h^2-5h-5)=0。0<h<20<h<2から h=1h=1、よって符号付き距離 d=h−2=−1d=h-2=-1。これを距離式に代入して 2(k−1)/1+k2=12(k-1)/\sqrt{1+k^2}=1。k>1k>1 を用いて k=(4+7)/3k=(4+\sqrt7)/3。QQ は y=5y=5 上にあるから z=5k=5(4+7)3z=5k=\frac{5(4+\sqrt7)}{3}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 平面と球の距離、球冠体積の積分、二次方程式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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