(1)
OP=p とおくと、
AP=p−a、
BP=p−b、
CP=p−c である。条件に代入して
3p+8(p−a)+7(p−b)+(p−c)=0より、
19p=8a+7b+c。したがって
OP=198a+7b+c.平面
ABC 上の点の位置ベクトルは、
a,b,c の係数の和が
1 となる形で表される。直線
OP 上の点
X を
OX=tOP とおくと、係数の和は
1916t である。これが
1 となるのは
t=1619 のときだから、
OQ=1619OP=168a+7b+c=21a+167b+161c.よって、
Q は三角形
ABC に関して頂点
C の係数が
161 である。
(2)
ABC は一辺
1 の正三角形なので、その面積は
43 である。
AB から測った符号付きの高さは、点の位置ベクトルの係数に関して一次的に変化する。
A、
B の高さは
0、
C の高さは正三角形の高さ
23 だから、
Q の高さは
161⋅23=323。したがって
△ABQ=21⋅AB⋅323=643.(3)
正四面体の辺の長さが
1 であるから、
∣a∣=∣b∣=∣c∣=1、また
a⋅b=b⋅c=c⋅a=21 である。重心
G について
OG=3a+b+c だから、
OG⋅(b−a)=31{(a⋅b−∣a∣2)+(∣b∣2−b⋅a)+(c⋅b−c⋅a)}=0.同様に
OG⋅(c−a)=0。
AB=b−a と
AC=c−a は平面
ABC 内の平行でない二方向なので、
OG は平面
ABC に垂直である。
(4)
AG は正三角形
ABC の中線の
32 であり、中線の長さは
23 なので
AG=33。直角三角形
OAG で
OA=1 より
OG=OA2−AG2=1−31=36.また
OP=1916OQ であり、
Q は平面
ABC 上にある。したがって、点
P から平面
ABC までの距離は、
O から同平面までの距離
OG の
1−1916=193 倍であり、
196 である。よって四面体
PABQ の体積は
31△ABQ⋅196=31⋅643⋅196=12162.