宮崎大学/2022年度/前期
5宮崎大学 2022年 数学 第5問解答・解説
1問題
宮崎大学2022年度第5問
袋の中に、1から10までの数が1つずつ書かれた10枚の札が入っている。これをはじめの状態とする。袋から無作為に1枚の札を取り出し、取り出した札は袋の中に戻さないという操作を、はじめの状態から続けて 回行う。 回のうち、 回目 の操作で取り出された札に書かれた数を とする。このとき、次の各問に答えよ。
(1) のとき、 の組 で、、かつ次のを満たす例を1つ挙げよ。
(2) のとき、次のが必ず成り立つことを示せ。
(3) のとき、3回目の操作ではじめて(2)のが成り立つ確率を求めよ。
(4) のとき、4回目の操作ではじめて(2)のが成り立つ確率を求めよ。
(1) のとき、 の組 で、、かつ次のを満たす例を1つ挙げよ。
(2) のとき、次のが必ず成り立つことを示せ。
(3) のとき、3回目の操作ではじめて(2)のが成り立つ確率を求めよ。
(4) のとき、4回目の操作ではじめて(2)のが成り立つ確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
和が10となる異なる札の組は である。札5はもう1枚の5がなく、札10は札0がないので、これらの札からは後の操作で和10の組はできない。
(1) 例えば とする。選んだ札の中には上の4組のどれもそろっていないから、すべての異なる に対して である。
(2) 和10となる4組からは、条件 が成り立たないためには各組から高々1枚しか選べない。これらから選べる札は高々4枚であり、さらに札5と札10を加えても合計6枚である。したがって、7枚を取り出せば、4組のいずれかから2枚とも取り出すことになり、その2枚の和は10である。
(3) 3回目に初めて条件 が成り立つには、最初の2枚は和10でなく、3枚目が最初の2枚のいずれかと和10になればよい。最初の2枚がともに から選ばれ、互いに和10でない順序対は 通りである。それぞれについて、3枚目は2枚の補数のいずれかなので2通りある。また、最初の2枚が5と10の一方および上記8枚の一方からなる順序対は 通りあり、それぞれ3枚目は上記8枚の補数の1通りである。最初の2枚が5と10である場合は、3枚目で和10の組はできない。よって条件を満たす順序列は 通りである。全順序列は 通りだから、求める確率は である。
(4) 最初の3枚に和10の組がないとき、4回目に組を作れる札は、最初の3枚に含まれる札1,2,3,4,6,7,8,9の補数である。最初の3枚の札の集合を数え、これらの札のうち1,2,3,4,6,7,8,9に属する枚数を重みとして数える。
その枚数が1枚の集合は、4組から1組を選んでその一方を選び、さらに5と10を選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は1通りである。2枚の集合は、4組から2組を選び各組から一方ずつ選び、さらに5と10の一方を選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は2通りである。3枚の集合は、4組から3組を選び各組から一方ずつ選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は3通りである。したがって、最初の3枚の順序も含めた有利な場合の数は 通りである。全順序列は 通りだから、求める確率は である。
(1) 例えば とする。選んだ札の中には上の4組のどれもそろっていないから、すべての異なる に対して である。
(2) 和10となる4組からは、条件 が成り立たないためには各組から高々1枚しか選べない。これらから選べる札は高々4枚であり、さらに札5と札10を加えても合計6枚である。したがって、7枚を取り出せば、4組のいずれかから2枚とも取り出すことになり、その2枚の和は10である。
(3) 3回目に初めて条件 が成り立つには、最初の2枚は和10でなく、3枚目が最初の2枚のいずれかと和10になればよい。最初の2枚がともに から選ばれ、互いに和10でない順序対は 通りである。それぞれについて、3枚目は2枚の補数のいずれかなので2通りある。また、最初の2枚が5と10の一方および上記8枚の一方からなる順序対は 通りあり、それぞれ3枚目は上記8枚の補数の1通りである。最初の2枚が5と10である場合は、3枚目で和10の組はできない。よって条件を満たす順序列は 通りである。全順序列は 通りだから、求める確率は である。
(4) 最初の3枚に和10の組がないとき、4回目に組を作れる札は、最初の3枚に含まれる札1,2,3,4,6,7,8,9の補数である。最初の3枚の札の集合を数え、これらの札のうち1,2,3,4,6,7,8,9に属する枚数を重みとして数える。
その枚数が1枚の集合は、4組から1組を選んでその一方を選び、さらに5と10を選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は1通りである。2枚の集合は、4組から2組を選び各組から一方ずつ選び、さらに5と10の一方を選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は2通りである。3枚の集合は、4組から3組を選び各組から一方ずつ選ぶので 個であり、各集合から4枚目の選び方は3通りである。したがって、最初の3枚の順序も含めた有利な場合の数は 通りである。全順序列は 通りだから、求める確率は である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 和の法則
- 積の法則
- 順列
- 組合せ
- 確率の基本法則
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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