久留米大学/2023年度/前期

3久留米大学 2023年 数学 第3問解答・解説

指数関数・対数関数図形と方程式数列

1問題

久留米大学2023年度第3問
nn を正の整数とする。連立不等式
{y≧2log⁡2x+x,y≦−x2+n(2n+n) \left\{\begin{array}{l} y\geqq 2^{\log_2 x+x},\\ y\leqq -x^2+n(2^n+n) \end{array}\right.
で表される領域を DnD_n とする。ただし、xx 座標と yy 座標がともに整数となる点を「格子点」と呼ぶものとする。
(1) D2D_2 に含まれる格子点の個数は ミム\boxed{\text{ミム}} 個である。
(2) S=1⋅2+2⋅22+3⋅23+⋯+n⋅2nS=1\cdot2+2\cdot2^2+3\cdot2^3+\cdots+n\cdot2^n とするとき、S=(n−メ)⋅2n+モ+ヤ S=(n-\boxed{\text{メ}})\cdot2^{n+\boxed{\text{モ}}}+\boxed{\text{ヤ}}
である。
(3) DnD_n に含まれる格子点の個数を nn を用いて表すと、ユヨn3−ラリn2+ルレn−ロ+(n2−ワn+ン)⋅2n \dfrac{\boxed{\text{ユ}}}{\boxed{\text{ヨ}}}n^3-\dfrac{\boxed{\text{ラ}}}{\boxed{\text{リ}}}n^2+\dfrac{\boxed{\text{ル}}}{\boxed{\text{レ}}}n-\boxed{\text{ロ}}+(n^2-\boxed{\text{ワ}}n+\boxed{\text{ン}})\cdot2^n
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    1111
  • (2)
    S=(n−1)2n+1+2S=(n-1)2^{n+1}+2
  • (3)
    Nn=23n3−12n2+56n−2+(n2−2n+2)2nN_n=\dfrac{2}{3}n^3-\dfrac{1}{2}n^2+\dfrac{5}{6}n-2+(n^2-2n+2)2^n。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

xx は整数で log⁡2x\log_2x が定義されるから xx は正の整数である。また
2log⁡2x+x=x2x. 2^{\log_2x+x}=x2^x.
xx を固定すると、格子点の yy は
x2x≦y≦−x2+n(2n+n) x2^x\leqq y\leqq -x^2+n(2^n+n)
を満たす整数である。

(1) n=2n=2 では上端は 12−x212-x^2。許される xx は 1,21,2 であり、x=1x=1 では 2≦y≦112\leqq y\leqq11 の10個、x=2x=2 では y=8y=8 の1個である。従って
D2 の格子点は 11 個. \boxed{D_2\text{ の格子点は }11\text{ 個}}.

(2) S=∑k=1nk2kS=\sum_{k=1}^n k2^k とおく。2倍した式から元の式を引くと
2S=∑k=1nk2k+1=∑k=2n+1(k−1)2k,S=2S−S=n2n+1−2−∑k=2n2k=n2n+1−2−(2n+1−4)=(n−1)2n+1+2.\begin{aligned} 2S&=\sum_{k=1}^n k2^{k+1}=\sum_{k=2}^{n+1}(k-1)2^k,\\ S=2S-S&=n2^{n+1}-2-\sum_{k=2}^n2^k\\ &=n2^{n+1}-2-(2^{n+1}-4)\\ &=(n-1)2^{n+1}+2. \end{aligned}
従って空欄は メ=1, モ=1, ヤ=2\boxed{\text{メ}=1,\ \text{モ}=1,\ \text{ヤ}=2} である。

(3) g(k)=k2+k2kg(k)=k^2+k2^k は正整数上で増加し、上端が下端以上となる条件は
g(x)=x2+x2x≦n2+n2n=g(n) g(x)=x^2+x2^x\leqq n^2+n2^n=g(n)
である。従って許される xx はちょうど 1≦x≦n1\leqq x\leqq n。各 xx に対する yy の個数を足すと
Nn=∑x=1n{n2n+n2−x2−x2x+1}=n22n+n3+n−n(n+1)(2n+1)6−S.\begin{aligned} N_n&=\sum_{x=1}^n\{n2^n+n^2-x^2-x2^x+1\}\\ &=n^2 2^n+n^3+n-\frac{n(n+1)(2n+1)}6-S. \end{aligned}
(2) の S=(n−1)2n+1+2S=(n-1)2^{n+1}+2 を代入して整理すると
Nn=23n3−12n2+56n−2+(n2−2n+2)2n. N_n=\frac23n^3-\frac12n^2+\frac56n-2+(n^2-2n+2)2^n.
従って空欄は
ユ=2, ヨ=3, ラ=1, リ=2, ル=5, レ=6, ロ=2, ワ=2, ン=2. \boxed{\text{ユ}=2,\ \text{ヨ}=3,\ \text{ラ}=1,\ \text{リ}=2,\ \text{ル}=5,\ \text{レ}=6,\ \text{ロ}=2,\ \text{ワ}=2,\ \text{ン}=2}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 有理数指数と指数法則
  • 不等式の表す領域
  • 総和記号と数列の和
  • 等比数列の一般項と和
  • 階差・和の利用

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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