(1) 2学年を合わせた平均と分散
全体の平均は人数で重み付けして
xˉ=10040⋅10+60⋅25=1001900=19.分散は各学年内の偏差平方和と、学年平均と全体平均との偏差平方和を合わせて求める。
V=10040⋅20+60⋅20+40(10−19)2+60(25−19)2=1002000+40⋅81+60⋅36=1007400=74.V=10040⋅20+60⋅20+40(10−19)2+60(25−19)2=1002000+40⋅81+60⋅36=1007400=74.したがって
アイ=19, ウエ=74。
(2) 整数解
左辺をまとめると
(x−7)(x−5)(x+1)(x+7)−405=(x2−49)(x2−4x−5)−405=x4−4x3−54x2+196x−160=(x2−10x+16)(x2+6x−10).(x−7)(x−5)(x+1)(x+7)−405=(x2−49)(x2−4x−5)−405=x4−4x3−54x2+196x−160=(x2−10x+16)(x2+6x−10).よって方程式は
(x2−10x+16)(x2+6x−10)=0.前者の解は
x=2,8。後者の解は
x=−3±19であり、
19 は整数でないから整数解ではない。従って整数解は
2<8 の2つで、
オ=2,カ=8.(3) 3個のさいころの積が8で割り切れる確率
1回の出目が持つ因数2の個数を考える。各さいころで、奇数
1,3,5 は3通り、因数2をちょうど1個持つ
2,6 は2通り、因数2を2個持つ
4 は1通りである。積が8で割り切れる条件は、3個の出目に含まれる因数2の個数の合計が3以上となること。
全
63=216 通りから、合計が2以下の場合を引く。
合計0:合計1:合計2:33=27,3⋅2⋅32=54,3⋅1⋅32+3C2⋅22⋅3=27+36=63.合計2の内訳は、1個が4で残りが奇数の場合と、2個が2または6で残りが奇数の場合である。従って積が8で割り切れるのは
216−(27+54+63)=72通りであり、確率は
21672=31.よって
キ=1, ク=3。
(4) 対数方程式
対数の条件は
x>0, x=1。
t=log3x とおくと
t=0 で、
log9x=2t,logx3=t1.従って
2t+t4=3すなわちt2−6t+8=0すなわち(t−2)(t−4)=0.よって
x=32=9 または
x=34=81。このうち2桁の整数は81だけなので
ケコ=81.(5) 三角関数式の最小値
s=sinx+cosx とおくと
sin2x=s2−1,−2≦s≦2.式は
4sin2x−5sinx−5cosx+6=4s2−5s+2=4(s−85)2+167.s=5/8 は可能な範囲に含まれ(例えば
sin(x+π/4)=5/(82) を満たす実数
x がある)、平方項が0となる。従って最小となる条件と最小値は
sinx+cosx=85,167.よって
サ=5, シ=8, ス=7, セソ=16。
(6) 数列の差の比
dn=an+1−an とおく。漸化式から
dn+1=an+2−an+1=(3an+1+2)−(3an+2)=3dn.したがって4段階進めば
dn+4=34dn=81dn。また
a16−a13=d13+d14+d15,a12−a9=d9+d10+d11.各分子側の項は対応する分母側の項の81倍なので比は81(分母は正)。よって
タチ=81.(7) 極限
t=3x とおくと
t→2、
x=t3 である。分子を因数分解して
x2−9x+8=(x−8)(x−1)=(t−2)(t2+2t+4)(t3−1).従って
x→8lim3x−2x2−9x+8=(22+2⋅2+4)(23−1)=12⋅7=84.よって
ツテ=84。
(8) ベクトルの内積
条件
3a+5b+6c=0 より
6c=−(3a+5b).両辺の長さを2乗し、各ベクトルの長さが1であることを使うと
36=∣3a+5b∣2=9+25+30(a⋅b).従って
a⋅b=3036−34=151,ト=1, ナニ=15.(9) 4次方程式の実数解
係数
a,b は実数なので、
1+i が解なら共役な
1−i も解である。対応する2次因子は
(x−(1+i))(x−(1−i))=x2−2x+2.残りの因子を
x2+ux+v とおき、
(x2−2x+2)(x2+ux+v)=x4+(u−2)x3+(v−2u+2)x2+(−2v+2u)x+2vを与式と係数比較する。
x2 項と
x 項から
v−2u+2=2,−2v+2u=2,従って
u=−1, v=−2。よって残りの因子は
x2−x−2=(x−2)(x+1).実数解は
−1,2 であるから、解答欄は
ヌ=−, ネ=1, レ=2.(10) 微分係数
g(x)=(x−4)2(x+2)(x−6)3,f(x)=g(x)1/4とおく。
x=7 の近くで
g(x)>0 なので対数微分を使える。
g(7)=811,f(7)=31,また
f(x)f′(x)=41g(x)g′(x)=41(x−63−x−42−x+21).したがって
f(7)f′(7)=41(3−32−91)=95,f′(7)=31⋅95=275.よって
ハ=5, ヒフ=27。
(11) 定積分
u=cosx と置換すると
du=−sinxdx、
sin2x=1−u2 だから
∫0π/2sin5xdx=∫0π/2sinx(1−cos2x)2dx=∫01(1−u2)2du=[u−32u3+51u5]01=1−32+51=158.∫0π/2sin5xdx=∫0π/2sinx(1−cos2x)2dx=∫01(1−u2)2du=[u−32u3+51u5]01=1−32+51=158.従って
ヘ=8, ホマ=15。