神戸大学/2024年度/前期
5神戸大学 2024年 数学 第5問解答・解説
図形と方程式三角関数極限積分法
1問題
神戸大学2024年度第5問
0以上の実数
x に対して、
f(x)=21∫−xx1+u21duと定める。以下の問に答えよ。(配点30点)
(1)
0≦α<2π を満たす実数
α に対して、
f(tanα) を求めよ。
(2)
xy 平面上で、次の連立不等式の表す領域を図示せよ。
0≦x≦1,0≦y≦1,f(x)+f(y)≦f(1)またその領域の面積を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)f(tanα)=α (2)領域は
0≦x≦1、
0≦y≦1+x1−x。面積は
2log2−1。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
被積分関数は偶関数なので、
f(x)=∫0x1+u2duである。
u=tanθ(
0≦θ<2π)と置換すると
1+u2du=dθ なので、
f(x) は
tanα=x、
0≦α<2π を満たす角
α に等しい。
したがって、
0≦α<2π のとき
f(tanα)=α である。
(2)
x≧0、
y≧0 の範囲で考える。
f(x)=α(
tanα=x、
0≦α<2π)とおく。
f(1)=4π なので、条件は
f(y)≦4π−α である。
f は増加関数で、その逆の対応は、角
γ(
0≦γ<2π)に
tanγ を対応させるものであるから、
0≦y≦tan(4π−α)=1+tanα1−tanα=1+x1−x.したがって領域は、単位正方形の中で、曲線
y=1+x1−x の下側かつ
x 軸の上側にある部分である。すなわち
0≦x≦1、
0≦y≦1+x1−x である。
面積は
∫011+x1−xdx=∫01(−1+1+x2)dx=2log2−1.境界
y=1+x1−x の下側を積分して、面積
2log2−1 を得る。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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